クロストレック▲最近、目にする機会が増えたAWD。その言葉の意味や種類、メリットなどを紹介する。画像はスバル クロストレック(初代)の限定車「ウィルダネスエディション」

「4WD=ヨンク(四輪駆動)というのはさすがにわかるけど、“AWD”って何?4WDとは何か違うの?」という微妙な疑問を抱いている人も、おそらくはいらっしゃることでしょう。

この記事ではAWDという言葉の意味を解説するとともに、4WDとの違いやメリット、そして「押さえておきたい代表的なAWDシステム」について解説いたします。
 

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AWDとは? 4WDと何が違う?

AWDとは「All Wheel Drive」の略語で、要するに「全輪駆動」という意味です。それに対して「4WD」とは「Four Wheel Drive」の頭文字を取ったもの。こちらは「四輪駆動」という意味になります。

「AWD」と「4WD」の違いは、一般的な乗用車においては特にありません。しかし六輪や八輪であることが多い大型トラックや水陸両用車などの場合は、両単語の意味は少しだけ異なってきます。

というのも、六輪車または八輪車である大型トラックのすべてのタイヤが駆動している場合、もちろんAWD(全輪駆動)ではあるのですが、決して「四輪」だけが駆動しているわけではないため、4WDとは呼ばない――ということです。
 

伊達軍曹

伊達軍曹まぁ大型トラックや特殊車両だけでなく、メルセデス・ベンツ G63 AMG 6×6やレクサス LSコンセプトといった「六輪の乗用車」も、この世には存在しているのですが。

メルセデス・ベンツ G63 AMG 6×6▲こちらが2014年に限定発売されたメルセデス・ベンツ G63 AMG 6×6。合計六輪あるタイヤすべてが駆動するため「AWD」ではあることは間違いないが、四輪駆動ではなく六輪駆動であるため、「4WD」とは呼べない

AWDと呼ぶか4WDと呼ぶかはメーカーによって異なる

四輪駆動を呼び表すにあたっては「4WD」と「AWD」という2種類の言い方があるわけですが、日本では「4WD」という呼び方が主流です。

4WDと呼ぶのが主流になった理由は定かではありませんが、世界初の量産型乗用四輪駆動車となった「スバル レオーネ エステートバン4WD」の影響ではないか……とする説もあります。
 

スバル レオーネ(初代)▲四輪駆動車といえばジープタイプの無骨な車がほとんどだった1972年、乗用車の快適性とバンの多用途性を伴って登場したスバル レオーネ(初代)のエステートバン4WD

とはいえ、四輪駆動のことをAWDと呼ぶか4WDと呼ぶかは、各メーカーによって異なっています

「AWD」という呼び方を多く使うのは、国産車メーカーではスバルとマツダ。特にスバルは2015年以降、四輪駆動の呼称を「AWD」で統一しています。その理由は、スバルの公式サイトによれば以下のとおりです。
 

「AWD」表記に統一した狙いとしては、古くはパートタイム4WDと明確に区分けする意図もありましたが、どんな運転状況においても、どんな路面状況においても、常時四輪の駆動力/制動力/拘束力(差動制限力)を最適にコントロールすることで、安心と愉しさを高め続けていくというSUBARUの意思が込められています。
 

そして世界的には「AWD」と呼ぶのがスタンダードであることもあって、近年は日本でも「AWD」という呼び方をするケースが増えてきています
 

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AWD(4WD)の主な種類

乗用車におけるAWD=4WDには、何種類かの方式が混在しています。大別すると下記5つの方式になりますので、それぞれの違いをざっくり覚えておくといいでしょう。
 

主な方式 特徴
パートタイム式 前後輪のどちらかが常時駆動し、もう一方はドライバーが任意で切り替える方式。前後輪を直結した状態で駆動させるため、悪路で高い走破性を発揮する
フルタイム式 前後に駆動力を分けるセンターデフという機構をもち、四輪が常に駆動する方式。前輪もしくは後輪への駆動力をカットする機構を備えたタイプもある
トルクスプリット式(オンデマンド式) 前後輪のいずれかが常時駆動し、もう一方への駆動力配分は自動で行う方式。機械的に作動するタイプと、電子制御で駆動力配分されるタイプがある
トルクベクタリング式 前後に加えて「左右の駆動配分」も自動で制御するタイプ。ブレーキによる制動力で左右の駆動力を調整する方式も存在する
電気式 ハイブリッド車やEVが採用している方式。前後輪をプロペラシャフトでつなぐのではなく、前輪または後輪は独立したモーターによって駆動する
主な方式 特徴
パートタイム式 前後輪のどちらかが常時駆動し、もう一方はドライバーが任意で切り替える方式。前後輪を直結した状態で駆動させるため、悪路で高い走破性を発揮する
フルタイム式 前後に駆動力を分けるセンターデフという機構をもち、四輪が常に駆動する方式。前輪もしくは後輪への駆動力をカットする機構を備えたタイプもある
トルクスプリット式(オンデマンド式) 前後輪のいずれかが常時駆動し、もう一方への駆動力配分は自動で行う方式。機械的に作動するタイプと、電子制御で駆動力配分されるタイプがある
トルクベクタリング式 前後に加えて「左右の駆動配分」も自動で制御するタイプ。ブレーキによる制動力で左右の駆動力を調整する方式も存在する
電気式 ハイブリッド車やEVが採用している方式。前後輪をプロペラシャフトでつなぐのではなく、前輪または後輪は独立したモーターによって駆動する
 

AWDの主なメリット・デメリット

前輪だけ、もしくは後輪だけを駆動する二輪駆動と比べて、AWD(全輪駆動)には様々なメリットが存在します。

がしかし、物事は何だって表裏一体であるため、当然ながらいくつかのデメリットも存在しています。AWDにはどんなメリットとデメリットがあるのか紹介しましょう。
 

メリット ・路面状況に左右されにくい
・走りの安定感が高い
デメリット ・車両価格が高い傾向にある
・燃費性能では不利になりやすい
・室内が狭くなりがちである
メリット ・路面状況に左右されにくい
・走りの安定感が高い
デメリット ・車両価格が高い傾向にある
・燃費性能では不利になりやすい
・室内が狭くなりがちである

AWDの主なメリット

前輪だけを駆動させる「FF」や、後輪のみが駆動する「FR」「MR」などの2WD方式と比較した場合、AWDには次のようなメリットが存在しています。
 

路面状況に左右されにくい

FFやFRなどの2WD車は、全部で4本あるタイヤのうち、前輪または後輪の2本だけで地面をとらえています。それに対してAWDは4本のタイヤすべてを使って地面をとらえることになるため、路面に雪や水たまりなどがある場合でもタイヤの空転が起きにくくなります。

その結果、「路面状況に左右されにくい」というメリットが発生するのです。
 

スバルWRX S4(初代)▲二輪のみで駆動する車のタイヤは、その二輪が滑ると空転するが、AWDは四輪で駆動力を受け止めるため限界値が高くなる。写真のような水たまりなどでもタイヤは空転しづらい。写真はスバルWRX S4(初代)

走りの安定感が高い

四輪すべてにエンジンなどの力が伝わるということは「前後左右対称にバランス良く力がかかる」ということです。

そのためAWD車は、強風にあおられた際などにもハンドルがとられにくく、比較的ハイスピードでカーブを曲がる際にもスピンしにくいという、安定した走りが可能になります。
 

初代WRX S4▲AWDの車は駆動力が四輪に分散されるため、一輪あたりの負担が減り、地面をつかむ「グリップ力」の限界が高まる。その結果、姿勢を崩しにくく、加速しながら曲がる際などにも高い安定性を発揮する。写真はWRX S4(初代)

AWDの主なデメリット

もしも「メリットだらけ」であるならば言うことなしですが、物事には必ず光と影があるように、AWDにも下記のデメリットは存在しています。
 

車両価格が高い傾向にある

2WD車と比べるとAWD車は足回りなどの作りが複雑です。使われる部品点数も多くなるため、どうしても2WD車より車両価格が若干高くなってしまいます
 

燃費性能では不利になりやすい

作りが複雑で部品点数が多いと、車両重量は必然的に重くなります。そして車の燃費は車重が重いほど伸びにくくなりますので、AWD車の燃費性能は同型の2WD車と比べると若干イマイチである場合がほとんどです。
 

室内が狭くなりがち

AWD車は、後輪へ駆動力を伝える「プロペラシャフト」という棒が床下を通ることが多いため、リアシート中央付近の足元が盛り上がることになります。その結果、AWD車の車内はFF車と比べてやや狭くなってしまう場合があります

また、同様の理由でトランクや荷室の床面が高くなり、高さ方向の収納スペースが若干減るケースもあります。
 

スバル フォレスター(6代目)▲車の中央を左右に横断している黒い棒が、エンジンなどからの動力を後輪に伝えるプロペラシャフト。これがあると、どうしても車内のスペースは割りを食う形になる。写真はスバル フォレスター(6代目)

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押さえておきたい! 代表的なAWDシステム

ひと言でAWDといっても、様々なメーカーが多様な方式のAWDシステムを採用しており、それらには、各メーカー独自の“名前”も付けられています。

ここでは数あるAWDシステムの中から、不肖筆者こと伊達軍曹が「覚えておくべき!」と考えるAWDシステムを6種類ピックアップいたします。
 

覚えておきたいAWDシステム

  • スバル「シンメトリカルAWD」
  • マツダ「i-ACTIV AWD」
  • トヨタ「ダイナミックトルクベクタリングAWD」
  • ホンダ「リアルタイムAWD」
  • アウディ「クワトロ」
  • ジープ「ロックトラック・フルタイム4×4システム」

スバル「シンメトリカルAWD」

スバル「シンメトリカルAWD」▲重量物がシンメトリカルに(左右対称に)配置されている、スバルの「シンメトリカルAWD」

スバルが自社のAWDシステムに対して用いている総称で、AWDの方式としては四輪が常に駆動する「フルタイム4WD」に該当します。

プロペラシャフトを中心に、トランスミッションやドライブシャフトなどの重量物を左右対称(シンメトリカル)かつ一直線に配置。これによって、四輪それぞれに均等に荷重がかかり、効率よく駆動力が得られます。
 

主な搭載車種 ・スバル フォレスター
・スバル クロストレック
・スバル インプレッサ
主な搭載車種 ・スバル フォレスター
・スバル クロストレック
・スバル インプレッサ
スバル フォレスター(6代目)▲2025年4月に登場した6代目スバル フォレスター。すべてのグレードがフルタイムAWD(シンメトリカルAWD)を採用している

マニアックなことを言うのであれば、スバルのAWDは数種類のタイプに細かく分かれているのですが、いずれのタイプを選んだとしても、特に雪道での安定感は抜群です。

「常時全輪駆動」の安心感もさることながら、エンジンなどの重量物をシンメトリカル(左右対称)に、そして低重心になるよう搭載しているため、雪道でも「バランスを崩す」ということがほとんどなく、安心してアクセルを踏んでいけます(※もちろん過信は禁物ですが)。
 

マツダ「i-ACTIV AWD」

マツダ「i-ACTIV AWD」▲路面状況などをセンサーなどで先読みし、タイヤが空転しないようにあらかじめ備えるマツダの「i-ACTIV AWD」。写真はマツダ MAZDA 3ファストバック

前輪の微小なスリップ予兆を秒間200回検知し、状況に応じて前後輪の駆動力配分を100:0から50:50の範囲で自動制御するマツダのシステムです。

AWDの方式としては、前輪が常時駆動し、後輪への駆動力配分は自動で行われるトルクスプリット式に該当します。そこに、エンジン出力の緻密な制御も組み合わされているのが特徴です。
 

主な搭載車種 ・マツダ CX-5(2代目)
・マツダ CX-80(初代)
・マツダ MAZDA 3ファストバック/セダン(初代)
主な搭載車種 ・マツダ CX-5(2代目)
・マツダ CX-80(初代)
・マツダ MAZDA 3ファストバック/セダン(初代)
マツダ CX-5(2代目)▲新型の登場が間近となったタイミングでも、いまだ高い人気を誇る2代目マツダ CX-5。2WD車もあるが、AWD車にはi-ACTIV AWDが採用されている

i-ACTIV AWDは、刻々と変化する車が置かれている状況を常に収集し、「先読みして備える」という形で四輪への適正なトルク配分を行います。

そのため、いかにもタイヤが空転しそうな上り坂の雪道での発進シーンにおいても、拍子抜けするほどスムーズに発進できてしまうのがすごいところでしょう。
 

伊達軍曹

伊達軍曹超絶悪路は走らないのであれば、本格的な常時全輪駆動システムにも匹敵する安心感があります。

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マツダ CX-5(2代目)& マツダCX-80(初代)& マツダ MAZDA 3ファストバック/セダン(初代) × 4WD

トヨタ「ダイナミックトルクベクタリングAWD」

トヨタ「ダイナミックトルクベクタリングAWD」▲4代目(※国内)トヨタ RAV4の一部グレードに採用されたのが「ダイナミックトルクベクタリングAWD」。きめ細かな制御が行われる先端的システムだ

走行状況に応じて、前後および後輪左右の駆動力が自動で独立配分されるトヨタのAWDシステム。四輪駆動が不要なときには、二輪駆動へ切り替わる「ディスコネクト機構」を搭載しています。

AWDの方式としてはトルクスプリット式に、左右の駆動配分も自動で制御されるトルクベクタリング式を組み合わせたタイプといえます。
 

主な搭載車種 ・トヨタ RAV4(4代目)2.0 アドベンチャー/2.0 G Z パッケージ
主な搭載車種 ・トヨタ RAV4(4代目)2.0 アドベンチャー/2.0 G Z パッケージ
トヨタ RAV4▲写真は4代目RAV4ガソリン車のオフロード系グレードである「2.0 アドベンチャー」。また、「2.0 G Z パッケージ」にもダイナミックトルクベクタリングAWDは採用された

ダイナミックトルクベクタリングAWDを採用した4代目RAV4は、とにかく「よく曲がるAWD車」。雪道や砂利道などでも、アクセルを踏み込めば車の鼻先はグイグイと内側を向いていきます。

また、舗装路のカーブをややハイスピードで曲がる際もグイグイ曲がっていくため、「SUVでも山坂道をスポーティに、かつイージーに走りたい」と考える方にはピタリとマッチするでしょう。
 

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トヨタ RAV4(4代目)× 2.0 アドベンチャー系× 2.0 G Z パッケージ

ホンダ「リアルタイムAWD」

ホンダ「リアルタイムAWD」▲ホンダが採用しているリアルタイムAWDの基本骨格。本格的で伝統的なプロペラシャフトが用いられている

アクセル開度や車速などのセンサー情報をもとに、前後の駆動力配分を能動的に変化させるホンダのシステム。例えばコーナリング中にアクセルペダルを踏み込むと、そのときの走行状況から望ましい駆動力配分が導き出され、後輪にそれが伝わります。

AWDの方式としては、前輪が常時駆動し、後輪への駆動力配分は自動で行われるトルクスプリット式に該当します。
 

主な搭載車種 ・ホンダ ヴェゼル(2代目)
・ホンダ フリード(3代目)
・ホンダ ステップワゴン(6代目)
主な搭載車種 ・ホンダ ヴェゼル(2代目)
・ホンダ フリード(3代目)
・ホンダ ステップワゴン(6代目)
ホンダ ヴェゼル(2代目)▲2代目ホンダ ヴェゼルのハイブリッド車。一般的にハイブリッド車は電気式AWDを採用する場合が多いが、プロペラシャフトで後輪にトルクを伝えるオーソドックスな方式を採用している

リアルタイムAWDは、走行状況に応じて先手を打つように前後の駆動配分を細かく制御するタイプ。

雪道の上り坂で発進する際、通常のトルクスプリット式だと「タイヤが少し空転してから発進する」という感じになるのですが、リアルタイムAWDはあらかじめ「備えている」ため、タイヤはほとんど空転しません。
 

伊達軍曹

伊達軍曹舗装路のカーブでも、アクセルオンでグイグイ曲がっていきます。

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ホンダ ヴェゼル(2代目) & ホンダ フリード(3代目)& ホンダ ステップワゴン(6代目) × 4WD

アウディ「クワトロ」

▲かつては「オフロード車のための技術」と思われていたAWDを乗用車にもち込んだだけでなく、スポーツドライビングに欠かせない手段として新たに提案したのがアウディ。写真は3代目アウディ TTクワトロの透視図

ドイツのアウディ社が採用しているAWDシステムの総称。もともとは前後に駆動力を等しく分け、四輪が常に駆動する方式のAWDとして1980年に誕生しました。

その後は様々な進化と分化を遂げ、前後の駆動力が状況に応じて自動的に最適配分されるタイプや、通常走行時はほぼFFとなるタイプ、センターデフをもたないタイプ、そしてアウディ製EVに採用されている電気式AWDも含め、すべてが「クワトロ」と呼ばれています。
 

主な搭載車種 ・アウディ TT
・アウディ Q3
・アウディ A4
主な搭載車種 ・アウディ TT
・アウディ Q3
・アウディ A4
アウディ TT▲この3代目TTが採用するAWDシステムは、後輪への駆動力伝達に電子制御の多板クラッチを使う最新世代のクワトロシステム。状況を事前に判断し、前後の駆動力配分をアクティブに行う

ひと言でクワトロシステムといっても今や様々な方式が存在しているため一概にはいえません。

しかし、それでも「良い意味で、それぞれの違いがよくわからない!」というニュアンスの安定した走りを、路面や速度の状況を問わず、すべてのクワトロモデルで味わうことができます
 

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アウディ車 × 4WD

ジープ「ロックトラック・フルタイム4×4システム」

ジープ ラングラー アンリミテッド ルビコン▲そもそも十分以上に強力な「セレクトラック・フルタイム4×4システム」を、さらに悪路走行に特化させたのが、ジープの「ロックトラック・フルタイム4×4システム」

ジープ ラングラー アンリミテッドの「ルビコン」というオフロードグレードに採用されている、強力なAWDシステムです。

通常のラングラー アンリミテッドは、副変速機で5種類の駆動モードを選択できる「セレクトラック・フルタイム4×4システム」を採用していますが、ルビコンの「ロックトラック・フルタイム4×4システム」は悪路や岩登りなどに対応するモードをさらに強化。前後のディファレンシャルギアをロックできる「トゥルロック」機能も追加されています。
 

主な搭載車種 ・ジープ ラングラー アンリミテッド ルビコン(3代目)
・ジープ ラングラー アンリミテッド ルビコン(4代目)
主な搭載車種 ・ジープ ラングラー アンリミテッド ルビコン(3代目)
・ジープ ラングラー アンリミテッド ルビコン(4代目)
ジープ ラングラー アンリミテッド ルビコン▲4代目ジープ ラングラー アンリミテッド ルビコンの前期型。ホイールはルビコン専用の17インチで、まるで登山靴のような(?)マッドテレーンタイヤが標準で組み合わされている

「ほぼ壁」とも思えるような上り坂をも難なく登れてしまうのが、このAWDシステムを採用しているジープ ラングラーのルビコンというグレードです。

そのため「極限のオフロード走行」を志向している人には最適な1台といえますが、普通の悪路を走る分にはややオーバースペックで、ブロックの大きなマッドテレーンタイヤは舗装路との相性がいまひとつ。繰り返しになりますが、あくまでも「極限のオフロード走行」を楽しみたい人に向いているAWDシステムです。
 

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ジープ ラングラー(3代目/4代目) × アンリミテッド ルビコン系

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文/伊達軍曹 写真/スバル、メルセデス・ベンツ、マツダ、トヨタ、ホンダ、アウディ、ステランティス
※記事内の情報は2026年4月30日時点のものです。
伊達軍曹

自動車ライター

伊達軍曹

外資系消費財メーカー勤務を経て出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めたのち、フリーランスの編集者/執筆者として2005年に独立。現在は「手頃なプライスの輸入中古車ネタ」を得意としながらも、ジャンルや車種を問わず、様々な自動車メディアに記事を寄稿している。愛車はスバル レヴォーグ STIスポーツR EX Black Interior Selection。