優雅さを継承し、精悍さも加わった2代目スタイリッシュセダン

  • メルセデス・ベンツ CLS|ニューモデル速報
  • メルセデス・ベンツ CLS インテリア|ニューモデル速報
↑ボディカラーは、写真のイリジウムシルバーを含む全9色(左) 室内は、本革やシボなど最高級の素材が配されている(右)
4ドアでありながら、クーペを彷彿させるエレガントかつスポーティなスタイリングに、セダンの快適性、実用性を高次元で融合。数々のフォロワーを生み出したヒット作、メルセデス・ベンツCLSクラスが6年ぶりに2代目へとフルモデルチェンジを果たした。

エクステリアは、先代の優雅なフォルムを継承しながらも、ボディラインはマッシブさと精悍さが追求されている。またLEDのハイパフォーマンスヘッドライトおよび、リアコンビランプなどにより、メルセデス・ベンツの次世代のデザインアイコンとなる洗練されたダイナミックなスタイリングへと生まれ変わったという。

インテリアは、本革や上質な発泡材パッドなど、最高級の素材を随所に用いることで、高い風合いと質感が実現された。ラップアラウンドデザインを採用した独立タイプのシートにより、乗車定員は4名となる。

安全装備も充実している。夜間走行時に対向車や先行車を検知すると、ヘッドライトの照射角を自動的に調整するアダプティブハイビームアシストや、ドライバーの身体が前方へ移動することを防ぐSRSニーバッグをはじめ、合計11ヵ所のエアバッグが装備された。さらに、オプションで、夜間走行時に歩行者を含む前方90mまでの範囲の画像をディスプレイに映し出すナイトビューアシストプラスや、ドライバーの不注意による車線逸脱を警告し、元の車線に戻すアシストを行うレーンキーピングアシストが用意されている。

エンジンは2種類用意される。一つはリーンバーンなど、メルセデス・ベンツ独自の最先端の環境技術、BlueEFFICIENCY(ブルーエフィシェンシー)が採用された新開発の3.5LのV6DOHC。もう一つは、最高出力557ps/最大トルク700N・mを発生させる、新開発のAMG製5.5LのV8DOHC直噴ツインターボだ。いずれのエンジンも信号待ちなどの停車時にエンジンを停止することで、燃費性能を向上させるECOスタート/ストップ機能が装備されている。

価格は3.5Lエンジンを搭載するCLS350 BlueEFFICIENCY(ブルーエフィシェンシー)が930万円。5.5Lを搭載するハイパフォーマンスのCLS63 AMGが1625万円となる。
グレード CLS 350 BlueEFFICIENCY CLS 63 AMG
駆動方式 FR
トランスミッション 7AT
全長×全幅×全高(mm) 4940×1881×1416 4996×1881×1406
ホイールベース(mm) 2874
車両重量(kg) 1735 1870
乗車定員(人) 4
エンジン種類 V6DOHC V8DOHC+ターボ
総排気量(cc) 3498 5461
最高出力[kW(ps)rpm] 225(306)/6500 386(525)/5250-5750
最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] 370(37.7)/3500-5250 700(71.4)/1750-5000
10・15モード燃費(km/L) -
ガソリン種類/容量(L) プレミアム/80
車両本体価格(万円) 930.0 1625.0
■発表日:平成23年2月18日 ■取り扱い:メルセデス・ベンツ正規販売店