M・ベンツ AMG SLSクラス【北京モーターショー2010】

往年の名車「300SL」を彷彿とさせるデザイン

2009年のフランクフルトショーで一番の注目を集めたM・ベンツ AMG SLSクラス。ガルウィングドアやワイドラジエーターグリル、前輪後方に設けられたサイドエアベントが往年の名車「300SL」を彷彿とさせる。

アルミニウム・スペースフレーム方式ボディを骨格構造に用いた1620kgのボディには、6.3LのV8 AMGエンジンが搭載され、最高出力は571ps/6800rpm、最大トルクは650Nm/4750rpmを発生させる。パワーウェイトレシオはわずか2.84kg/psをマーク。

パワーウェイトレシオに寄与する軽量ボディは、高い剛性を実現するアルミニウム･スペースフレームボディ構造を採用。高度なボディ設計により、M･ベンツの厳格な規準を満たす衝突安全性を実現している。

また、スポーティなキャラクターを誇示しつつ燃費性能は13.2Lで100kmの走行を誇る。

■SPECFICATIONS
・全長×全幅×全高：4638×1939×1262mm ・エンジン種類：V型8気筒DOHC ・総排気量：6,208cc
・最高出力：420kW[571ps]/6,800rpm ・最大トルク：650Nm/4,750rpm
・トランスミッション：AMGスピードシフトDCT 7速スポーツトランスミッション ・駆動方式：－ ・車両重量：1,620kg