大分県日田市にあるオートポリスでSUPER GT第7戦「SUPER GT IN KYUSHU 300km」の決勝レースが65周で行われ、レクサスのPETRONAS TOM'S SC430(中嶋一貴/ジェームス・ロシター組)が優勝、2位にZENT CERUMO SC430(立川祐路/平手晃平組)が入り、レクサス勢がワン・ツー・フィニッシュを決めた。3位はホンダのKEIHIN HSV-010(塚越広大/金石年弘組)。日産勢の最上位はREITO MOLA GT-R(本山哲/関口雄飛組)の4位だった。

今シーズン7戦目となるスーパーGTは九州のオートポリスが戦いの舞台。土曜日の予選は深い霧が立ちこめる天候によりキャンセルとなり、決勝レースのスタート順は日曜日午前に行われた予選で決まった。この予選でポールポジションを獲得したのはZENT CERUMO SC430(立川祐路/平手晃平組)。フロントロー2番手にはMOTUL AUTECH GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ組)がつけた。

午後2時にスタートした決勝レースでは、ポールポジションスタートのZENT CERUMO SC430が絶好のスタートを決めそのままレースをリード。そのポジションはレース終盤まで変わることがなかった。しかし残り3周というところで、予選10番手からスタートしたPETRONAS TOM'S SC430が猛烈に追い上げ、トップを走るZENT CERUMO SC430をパス。大逆転の末、PETRONAS TOM'S SC430が今季2勝目を飾った。

GT300クラスを制したのはGSR 初音ミク BMW(谷口信輝/片岡龍也組)で、富士スピードウェイで行われた第6戦に続いて2連勝を決めた。

SUPER GTの最終戦は11月3日にツインリンクもてぎで開催される。レース距離は250kmとシリーズ最短となり、フル参戦のマシンはハンディウエイトがなくなるため、ハイペースのスプリントレースが繰り広げられることになる。GT500、GT300クラスのタイトル争いの行方は果たして? ぜひ注目をしてほしい。

Text/石川茂幸

大逆転で優勝を決めたPETRONAS TOM'S SC430の中嶋選手は「10番手スタートから優勝と、こんなにうまくいくこともあるんだな」とコメント

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2位フィニッシュとなったZENT CERUMO SC430はランキング首位へ浮上。次回のツインリンクもてぎでタイトル獲得を狙う

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ホンダ勢の最上位はKEIHIN HSV-010。GTプロジェクトの松本リーダーは「トップとの差は6点、逆転の可能性は十分にある」と闘志を燃やす

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