アルピーヌA110のコンポーネントを使ってシルビア復活か!?
カテゴリー: クルマ
タグ: 日産 / アルピーヌ / シルビア / ニューモデルスクープ!
2018/11/20
▲エンジンがキャビン後方に搭載されたライトウェイトスポーツに、最新の日産デザインをミックスさせた予想イラスト。トヨタ 86の好敵手としてぜひ登場が望まれる日産とルノーのアライアンスが復活を後押し
出ては消え、を繰り返してきた日産のライトウェイトスポーツ復活のうわさ。
「シルビアの再来か?」とスクープ班も過去に何度も心を踊らせた。しかし、今回はその存在にリアリティをもたせる、コンポーネントが実在する。
どんなストーリーが考えられるだろうか。
日産とルノーが手をつないだのは、いまから19年前、1999年のことだ。
以来、紆余曲折ありながら今日を迎えているわけだが、このアライアンスに基づくうれしいニュースをお伝えできるときがきた。
日産がライトウェイトスポーツの開発と、投入を検討しているとの情報をつかんだ。
A110の初期モデルは、抽選倍率20倍超え
このライトウェイトスポーツの背景には、ルノーがアルピーヌブランドを復活させたことがある。
導入が正式発表される前から国内でも前評判が高かった現代版A110。
熱烈なラブコールを寄せているファンも多く、限定50台が売り出された初回導入モデルの抽選倍率は20倍を超えたという。
A110には、アルミで構成されたボディ骨格と、ミッドシップ方式のコンポーネントが使われている。
そのユニットに目をつけたのが日産の開発陣だ。
これを使って、再びライトウェイトスポーツをラインナップできないだろうか。
いま日産社内では、こんな議論が展開されているという。
まだ正式なGOサインが出されたワケではないので、具体性には欠けるが、アライアンス全体で効率や利益を追求していく態勢を加味すると、可能性ゼロの話ではない。
ライトウェイトスポーツ再投入のウワサは、出ては消えを繰り返してきた。
途中、リーマンショックの影響で膨らみかけていた夢も、一度は弾けたのかもしれない。
しかし、A110という素材が準備されている現在なら、以前よりも現実味がありそうだ。
シルビア復活か!? しかし、大きな問題も
▲1965年から2002年まで7代にわたって、日産が生産、販売した2ドアクーペがシルビアだ。なかでも1988年に発売されて大ヒットした、写真のS13型こと5代目は、多くの車好きの心に焼きついている日産のライトウェイトスポーツといえば、やはり期待してしまうのは、シルビアの名称が復活可能性だろう。
RVやミニバンの勢いに押されて、スポーツカー史上そのものが縮小し、2002年の生産終了をもって、ブランドは配された。
とはいえ、多くの人にとって思い出深い『シルビア』という名称は、日産にとって大きな財産だろう。
ここでシルビアの名称を再び持ち出すのも、大きな一手であることは間違いない。
ただ、800万円の現代版A110をベースにするのは、あまりにもシルビアのイメージからかけ離れた価格になってしまうかもしれない。
果たして今後どのように企画が進行するかは不明だが、プロジェクトが進行して、日産ブランドのライトウェイトスポーツに再び乗れる日が来ることを熱望したい。
※2018年11月20日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
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