トヨタ社内で前評判が高い、新型ハリアー
カテゴリー: クルマ
タグ: トヨタ / ハリアー / ニューモデルスクープ!
2020/03/20
▲トヨタ初となる、調光式ムーンルーフや録画機能付きルームミラーなど、新機軸が盛り込まれる新型ハリアー。社内でも評判も上々とか2020年4月8日ワールドプレミア
トヨタのミドルSUV、ハリアーが2020年初夏に正式デビューする。それに先がけて4月にアンベールされることが判明した。トヨタ初採用のアイテムも盛り込まれる待望の4代目はどんな車なのだろうか。
新型は、現行モデルが採用する、格下のMCプラットフォームから、ハリアー本来のKプラットフォームに戻されることで、全幅は20mm広がり、併せて全高30mmダウンによって、スペシャリティ色が強まる。
コックピットには、RAV4同様、7インチTFTディスプレイ内蔵のメーターパネルが起用されて、多彩な情報が表示される。最上級グレードには、ヘッドアップディスプレイが新採用される。
トヨタ初採用のアイテムとして注目を集めそうなのが、「調光式ムーンルーフ」だ。従来と同じサンシェードに加えて、調光機能も織り込まれ、ワンタッチで瞬時に外からの視線を遮ることが可能に。最上級グレードにオプション設定される。
もうひとつ、新採用されるのは、ドラレコの代わりにもなりそうな、「簡易録画機能付き電子ルームミラー」だ。これは、ミラー内蔵のSDカードに、前後の映像が録画できる仕組みで、万一危険を感じたり記録を残したいときに重宝しそうだ。エントリーグレードにオプション設定。その他グレードに標準装備される。
セーフティセンスは、引き続き全車に標準装備。新たに衝突被害軽減ブレーキが、自転車と夜間の歩行者に対応するようになる。ブラインドスポット警告や、車線維持支援にアップデートされる車線逸脱システムなども装備される。
コネクテッド機能も強化されており、全グレードに車載通信機と8インチ画面付きオーディオを用意。もちろん、Apple Carplay、Android Autoにも全車対応となる予定だ。
▲スクープ班予想による、新型ハリアーと主要ライバル車の主要スペック登場時期は、当初の予定より前倒し
新型ハリアーの登場時期について、2019年12月23日にお伝えした時点では、2020年10月と紹介した。しかし、調査を続けたところ、想定よりも早くて、2020年6月17日に発表されることがわかった。
トヨタにとって、国内で全チャンネル併売化をスタートさせた後に、初めて登場するニューモデルだ。しかも、それに先がけて4月8日にワールドプレミアされることも発覚。
ちょうど、米国でNYショーが報道陣に向けて公開される日なので、もしかしたらどこよりも早く、北米でアンベールされるのかもしれない。
※2020年3月19日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【諸元・スペック】
■予想発表時期:2020年6月17日
■全長×全幅×全高:4740×1855×1660(mm)
■搭載エンジン:2.5L 直4+モーター 他
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