スバル レガシィB4 【モデル変遷編】
2007/06/15
スバルが誇る伝統の技術に磨きをかけた
優れた走行性能をもつスポーツセダン
2003(H15)年5月 | 2003(H15)年9月 | 2004(H16)年5月 | 2004(H16)年10月 | 2005(H17)年5月
| 2006(H18)年5月 | 2006(H18)年8月 | 2007(H19)年5月 |
| 2006(H18)年5月 | 2006(H18)年8月 | 2007(H19)年5月 |
●2003(H15)年5月:デビュー
「走りと機能と美しさの融合」がテーマのB4が登場。パワートレインの低重心化や吸排気系の一新などで、徹底した軽量化とボディ剛性の強化が行われている。エンジンはすべて水平対向4気筒の2L。DOHCとSOHCに加えてターボも用意され、全3種類の設定だ。グレードは、SOHCの2.0 iとDOHCの2.0L、そしてターボの2.0GTと2.0GTスペックB の4種類。自然吸気には4AT、ターボに5ATが設定されたほか、2.0 iを除く全車には5MTも用意された。
エンジンは3種類で4ATとCVTを設定
「走りと機能と美しさの融合」がテーマのB4が登場。パワートレインの低重心化や吸排気系の一新などで、徹底した軽量化とボディ剛性の強化が行われている。エンジンはすべて水平対向4気筒の2L。DOHCとSOHCに加えてターボも用意され、全3種類の設定だ。グレードは、SOHCの2.0 iとDOHCの2.0L、そしてターボの2.0GTと2.0GTスペックB の4種類。自然吸気には4AT、ターボに5ATが設定されたほか、2.0 iを除く全車には5MTも用意された。
←スバル伝統の水平対向エンジンを核とした、シンメトリカルAWDシステムを採用。前後左右対称で優れた重量バランスを実現している | ←2.0GTスペックBは、18インチタイヤ&アルミホイールのほかに、スポーティグリルやスポーツペダルなど専用のパーツを内外装の随所に装備したスポーツグレードだ |
●2003(H15)年9月:グレード追加
追加となった3.0Rが搭載するのは、新開発の3L水平対向6気筒DOHC。吸気バルブに可変バルブタイミング機構を採用したほか、排気効率の向上などによって優れた走行性能と環境性能を両立したエンジンだ。また、専用セッティングのビルシュタインダンパーやMT感覚で操れるスポーツシフトを採用したことで、スポーティな走りも実現。さらに、内外装にも専用の装備が採用されている。なお、トランスミッションは5ATのみ。
専用装備を採用した3Lエンジン搭載モデル
追加となった3.0Rが搭載するのは、新開発の3L水平対向6気筒DOHC。吸気バルブに可変バルブタイミング機構を採用したほか、排気効率の向上などによって優れた走行性能と環境性能を両立したエンジンだ。また、専用セッティングのビルシュタインダンパーやMT感覚で操れるスポーツシフトを採用したことで、スポーティな走りも実現。さらに、内外装にも専用の装備が採用されている。なお、トランスミッションは5ATのみ。
←メープルウッド調パネルを随所に採用し、上質な印象が与えられている。写真はオプションのアイボリーレザーセレクションだ | ←クリア部をクロームメッキで縁取ったリアコンビネーションランプは、3.0R専用のもの。ヘッドライトも同様に処理されている |
●2004(H16)年5月:一部改良&グレード追加
センターパネルのサイド部をアルミ調としたほか、車速感応式間欠ワイパーの採用を実施。また、CNG(圧縮天然がス)燃料の2.0R CNGが追加された。
排出ガスを低減した環境性能の高いCNG車
センターパネルのサイド部をアルミ調としたほか、車速感応式間欠ワイパーの採用を実施。また、CNG(圧縮天然がス)燃料の2.0R CNGが追加された。
●2004(H16)年10月:グレード追加
3Lエンジンに6MTを組み合わせた3.0RスペックB が登場。ビルシュタインサスペンションや、専用デザインの18インチアルミホイールなどを採用する。
スポーティかつ上質な3Lエンジン+6MTモデル
3Lエンジンに6MTを組み合わせた3.0RスペックB が登場。ビルシュタインサスペンションや、専用デザインの18インチアルミホイールなどを採用する。
●2005(H17)年5月:一部改良&特別仕様車
サスペンションの減衰力特性やスタビライザー径などを変更し、操縦安定性と乗り心地を向上。また、3.0RスペックBに5AT 車を、2.0iに5MT車を追加し、ラインナップが変更された。さらに、2.0Rと2.0iのAT車がベースの特別仕様車、Bスポーツが登場。運転席8ウェイパワーなどの快適装備に加え、ステアリングスイッチといったスポーティな装備が採用されていた。
ミッションの追加によりラインナップを一層充実
サスペンションの減衰力特性やスタビライザー径などを変更し、操縦安定性と乗り心地を向上。また、3.0RスペックBに5AT 車を、2.0iに5MT車を追加し、ラインナップが変更された。さらに、2.0Rと2.0iのAT車がベースの特別仕様車、Bスポーツが登場。運転席8ウェイパワーなどの快適装備に加え、ステアリングスイッチといったスポーティな装備が採用されていた。
←30GBのHDDナビをオプションで新設定。DVD再生機能やCDからHDDへの高速録音など、多彩な機能が盛り込まれている | ←Bスポーツは特別装備として、MOMO製本革巻きステアリングやアルミパッド付きスポーツペダルなども奢られた |
●2006(H18)年5月:マイナーチェンジ
フロントマスクの変更により、スペックB にはハニカムグリル、それ以外には航空機の翼をモチーフとしたウイングスグリルが採用された。また、エンジンは燃焼効率と吸排気効率を向上。さらに、すべてのAT車にオートシフトアップ機構を採用するなど、走行性能がさらにアップしている。2Lターボ車と3L車にはパワーユニットをコンピュータ制御するSIドライブを採用。ゆったりと走るインテリジェントモードやスポーツモードなど、シーンに合わせて3つの走行モードを任意で切り替えることができる。
ドライビングを支援する新システムを標準装備
フロントマスクの変更により、スペックB にはハニカムグリル、それ以外には航空機の翼をモチーフとしたウイングスグリルが採用された。また、エンジンは燃焼効率と吸排気効率を向上。さらに、すべてのAT車にオートシフトアップ機構を採用するなど、走行性能がさらにアップしている。2Lターボ車と3L車にはパワーユニットをコンピュータ制御するSIドライブを採用。ゆったりと走るインテリジェントモードやスポーツモードなど、シーンに合わせて3つの走行モードを任意で切り替えることができる。
←ボンネットフードからヘッドランプカバー、そしてバンパーを滑らかにつなぎ、一体感を強調したフロントマスクに変更された | ←金属調パネルを多用してインパネの質感を向上。SIドライブの切り替えはシフトレバー手前のスイッチで簡単に行うことができる |
●2006(H18)年8月:特別仕様車
チューンドバイSTIは、2.0GTスペックBをベースとした特別仕様車。スバルテクニカインターナショナル(STI)開発のパーツを多数装着したモデルだ。
質感を向上させる特別装備を多数採用
チューンドバイSTIは、2.0GTスペックBをベースとした特別仕様車。スバルテクニカインターナショナル(STI)開発のパーツを多数装着したモデルだ。
●2007(H19)年5月:一部改良
2.0GTと3.0Rにレーダークルーズコントロールを搭載したSIクルーズを設定。これに伴い、2.0Rと3.0RスペックBの廃止や2.0RスペックBの追加が行われた。また、2Lターボ車と3L車は、新ATのスバルダイナック5ATに変更されている。このほか、2.0iベースの特別仕様車、Bスポーツとブライトンが登場。前者はパドルシフトなどのスポーティな装備が、後者は前席8ウェイパワーシートといった快適装備が採用された。
グレード体系の変更と新ATの採用
2.0GTと3.0Rにレーダークルーズコントロールを搭載したSIクルーズを設定。これに伴い、2.0Rと3.0RスペックBの廃止や2.0RスペックBの追加が行われた。また、2Lターボ車と3L車は、新ATのスバルダイナック5ATに変更されている。このほか、2.0iベースの特別仕様車、Bスポーツとブライトンが登場。前者はパドルシフトなどのスポーティな装備が、後者は前席8ウェイパワーシートといった快適装備が採用された。
←2.0GT系と3.0R系には、スイッチ一つで簡単にエンジンを始動することができるプッシュスタート&キーレスアクセスを標準装備 | ←専用のグリル&バンパーやビルシュタイン製ダンパー、17インチアルミホイールなどを搭載した2.0RスペックBを追加設定 |
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