メルセデス・ベンツ Vクラスは最高レベルの乗り心地と機能性を持つプレミアムミニバンである
カテゴリー: メルセデス・ベンツの試乗レポート
2016/03/24
▲家族も友人も、Vクラス購入に対して反対する可能性は低いはず。できれば遊び専用車にしてほしい。エクストラロングならば、バイク2台+キャンプ用品+1家族の乗車が可能。それでいて高速巡航性が高くスタイリッシュ。こんなミニバンは世界にVクラスだけだ乗り方無限大。掛け値なしのプレミアムミニバン
ミニバンの難しいところは、乗り方によっては生活感がもろに出てしまうこと。必然的に、クールにミニバンを乗りこなすことは容易ではない。服装や持ち物、シチュエーションまで意識しなければならない。車というモノは、ときに乗り手を選ぶことがあるが、それはプレミアムカーやスポーツカーだけではなく、ミニバンにもいえることなのだ。
そんな観点から、今ミニバンを購入するなら、迷うことなくVクラスだ。生活感も商用車感(こんな言葉あるか?)も最小限で、人を乗せてワゴン的にも、シートを外してバン的にも最高レベルの乗り心地と機能性を発揮してくれる。
ボディ形状は大きく3タイプに分かれる。全長4905mmのスタンダードボディ、5150mmのロング、5380mmのエクストラロングで、スタンダードとロングはホイールベース3200mm、エクストラロングは3430mmとなる。
すべてのモデルは2列目以降のシートを脱着できるから、多彩なシートアレンジはもちろん、ほとんどのアイテムは躊躇なく積載できる広大なラゲージルームもVクラスの大きな魅力だ。
もちろん、ライバルと目されているトヨタ アルファードやヴェルファイアのようなオモテナシ感は希薄だが、シート自体や取り付け剛性は比較にならないほど高く、走行時の安定感は抜群。
搭載するエンジンは、今やメルセデスの主力ユニットともいえる2.2L直列4気筒BlueTEC。重量級ボディのVクラスでも不足はまったく感じられず、フル乗車+荷物満載という状況ならいざ知らず、日常使用に不足を感じる場面はまずないはずだ。それよりも所有する満足度が確実に上回る1台である。
▲安全装備も充実、走行中の横風に対応するクロスウインドアシストも採用される
▲面積の大きなトリムで高級感を高めた。パーキングアシストが駐車などを便利に
▲2列目を独立式、3列目はベンチ式を採用。脱着可能なので2座のみでショーファー仕様にも【SPECIFICATIONS】
■グレード:V220d AVANTGARDE Extra-long ■乗車定員:7名
■エンジン種類:直4DOHCターボ ■総排気量:2142cc
■最高出力:163/3800[ps/rpm]
■最大トルク:380/1400-2400[n・m/rpm]
■駆動方式:FR ■トランスミッション:7AT
■全長x全幅x全高:5380x1930x1880(mm) ■ホイールベース:3430mm
■車両価格:730万円
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