美しいフォルムが目をひくメルセデス・ベンツ Cクラスクーペ
2016/02/08
▲確かにAMGは速いしカッコ良いけれど、価格はそろそろAMG GTにだって手が届きそうで、個人的には「 ? 」。ベースグレードをサラッと乗るほうがカッコいいのでは。ただし、それだからこそ乗り手はちゃんとオシャレにしておきたい。簡単じゃないけれど
サラッと乗れるモデル設定に期待
クーペは何よりまず美しくなければ。そんな期待に、新型メルセデス・ベンツ Cクラスクーペはしっかり応えてくれる。フロントまわりの眺めは確かにCクラスのファミリーだと感じさせるのだが、美しいフォルムはSクラスクーペにも通じるもので、とても目をひく。
これで全長、全幅はセダンとまったく一緒だというから驚いてしまう。
乗り味はお馴染みのCクラスそのもので、15mmローダウンのシャシーが適度なスポーティさを演出しているものの、持ち前の快適性は損なわれていない。セダンと同様、エアサスペンションの装着も可能だ。
試乗したC300のエンジンは、C200やC250などと基本を同じくする2Lターボで、最高出力245ps、最大トルク370Nm。こちら、パワーは十分にあるのだが、どうにも色気を欠くのが残念なところ。
エグゾーストフラップは付いていて、排気音は勇ましいのだが、願わくばエンジン本体からもう少し気持ち良い音を聞かせてほしい。せっかくセダンではなくクーペなのだから……。
一方、大いに心満たしてくれたのがAMG C63 Sクーペだ。最高出力510psのV型8気筒4Lツインターボ エンジンのパワーとトルク、そしてサウンドが退屈などさせるハズはなく、常にゾクゾクとさせてくれる。
しかもAMGモデルはフロントだけでなくリアまで拡幅された専用ボディとなっているから見た目の迫力もバツグン。スタイリングでコチラを選ぶという人がいたって不思議じゃないだろう。
とは言え個人的には、今ある407万円のC180クーペのような気軽で気負わず乗れるモデルの設定に期待している。日本での発売は、2016年前半の予定である。
▲従来モデルより95mm長く40mm幅広くなりスポーティなスタイルに。こちらはベーシックなC300
▲AMGモデルも含めインテリアは基本セダンと同様だ。直感的操作のコマンドシステムを採用
▲AMGモデルはセダンのC63と同じエンジンを搭載。Sは0-100km/h加速3.9秒となる
【SPECIFICATIONS】
■グレード:C63S Coupe ■乗車定員:4名
■エンジン種類:V8DOHCターボ ■総排気量:3982cc
■最高出力:510/5500-6250[ps/rpm]
■最大トルク:700/1750-4500[N・m/rpm]
■駆動方式:FR ■トランスミッション:7DCT
■全長×全幅×全高:4750×1877×1402(mm) ■ホイールベース:2840mm
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