注目のジュネーブモーターショー2017【コンセプトカー編】
2017/03/13
▲展示面積が広いこともあり、各メーカーとも華麗な演出が施されたブースを展開していた
ジュネーブモーターショーで発表された注目のスタディモデル
自動車生産国ではないものの、金融市場における影響力の大きいスイスで行われるジュネーブモーターショーは、欧州3大自動車ショーのひとつに数え上げられている。2017年は3月7日から19日にかけて開催。各メーカーも気合いの入ったコンセプトモデルを展示。市販を前提にしたものから、夢の車まで注目モデルを紹介する。
▲メルセデス・ベンツの高性能車ブランド、メルセデスAMGのフラッグシップモデル、AMG GTをストレッチして4ドアクーペに仕立てたコンセプトが、AMG GTコンセプトだ。写真ではスマートに見えるかもしれないが、実物は結構グラマラス。市販化も視野に入れたコンセプト
▲遠くない将来にアウディのSUVラインナップ、Qシリーズの頂点に立つと目されるモデルのコンセプトが、Q8スポーツコンセプトだ。3L V6のTFSIエンジンに、高い回生能力を発揮するマイルドハイブリッドを組み合わせ、高い動力性能と燃費性能を両立させている
▲ルノーの小型EV、ゾエをベースにカリカリのチューンを施したホッテストハッチといっていいモデルが、ゾエEスポーツだ。世界最高峰のEVレース、「フォーミュラE」の技術が盛り込まれており、最高出力は460ps、最大トルク640N・mを発生。0-100km/h加速3.2秒を実現
▲シトロエンが発表したコンパクトSUVのスタディモデルが、Cエアクロスコンセプトだ。C4カクタスから始まった新しいシトロエンのデザイン言語が用いられたエクステリアはポップな色使いも相まって魅力的だった。C4カクタスとの差別化がどのように図られるのか、気になるところだ
▲トヨタは、「走る楽しさを追求する近未来の都市型モビリティ」をテーマに開発した、ドライバー1+後席2の3シーターEV、i-TRILを発表。パワートレインには、電動モーターを採用し、1回の充電で200km以上走行することが可能だという。未来の都市交通における主役となるか
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
注目のジュネーブモーターショー2017【コンセプトカー編】/旬ネタ
あわせて読みたい
- 【試乗】新型メルセデス・ベンツ Eクラス E350 e|高い静粛性を存分に生かしたPHEVモデル
- 次期スープラ、完全BEV化は“白紙”に? 内燃機関を有する新型スポーツカーとして開発し直しか
- トヨタ RAV4の中古車価格が1年で約30万円ダウン! 人気国産SUV、今オススメの買い方・選び方は?
- トヨタ GR86の中古車価格が1年で約30万円下落! 新車よりお得な「買いの条件」とは? 人気国産スポーツカーのオススメを解説
- プロも驚く磨き上げで今も現役! 旧車好きの羨望を独り占めにするトヨタ ソアラエアロキャビン
- クラウンクロスオーバーがマイナーチェンジ? 特別仕様車も併せて最新型デビューか
- 新型トヨタ クラウンの新車価格約730万円に絶望した人に贈る「半額でコレ、代わりにどうですか?」5選
- トヨタ 86(初代)の中古車価格が1年で約20万円下落! 人気国産スポーツカー、今オススメの買い方・選び方は?
- 【試乗】新型 メルセデス・ベンツ Eクラス|乗れば最新メルセデスが分かる! 電動化した中核モデルのセダン&ワゴン
- トヨタ小型FRスポーツ計画の次期“アイデア”を予想