5連メーター廃止のポルシェや20年以上ぶりにピックアップ復活のジープなどに注目のLAモーターショー2018
2018/12/14
▲こういった看板の演出などは、憎いくらいアメリカだ。会場に入る以前にワクワクさせてくれる。実際に看板に偽りなしで外国勢はドイツをはじめ、花盛りであった
ドイツは物量大作戦。アメリカも存在感を発揮
ロサンゼルスコンベンショナルセンターで、11月30日から12月9日にわたって開催された。LAモーターショー2018。日本車と並んで見どころ満載だったのが、ドイツ車であった。
また、アメリカもジープが久々のピックアップ車を発表するなど、存在感を示していた。外国メーカーの注目車を紹介していく。
▲AMG GT-Rが市場に登場してから4年。マイナーチェンジモデルを発表。併せてフラッグシップとなる、AMG GT-R PROを世界初公開させた。パワートレインはノーマルモデルと同様だが、軽量化が施されている
▲BMWは、次世代のEVを示唆するコンセプトカー、ヴィジョンiNEXTをワールドプレミア。バカボンのお巡りさんのような大型のダブルキドニーグリルが印象的だが、ここは空気取り入れ口ではなく、各種センサーが装着されている
▲BMW 8シリーズのコンバーチブルモデルが初公開された。オープンカー人気の高いLAモーターショーならでは。約15秒で開閉が可能な電動ソフトトップを装備。クーペとはまた違った華やかさが感じられるモデルに仕立てられていた
▲BMWのSAVでフラッグシップに当たるモデルとして、新たにX7がデビューを果たした。フルサイズのSAVであり、7シリーズ並みの広さやラグジュアリー性が追求されている。写真でみるより実車ははるかに大きくド迫力だった
▲アウディは、EVのスタディモデル、e-toron GTコンセプトをワールドプレミア。4ドアクーペスタイルでエレガントな印象で、カーボンとアルミのコンポーネントとなる。2基のモーターから590psを発生させるモンスターEVだ
▲いまだ、日本市場への投入が待たれる、フォルクスワーゲンのEVワゴン、I.D. Buzzだが、ここLAではドイツで開催された国際商用車ショーに引き続き、商用バンバージョンのI.D. Buzzカーゴを出展。なんともオシャレなバンだ
▲1964年に登場した初代から数えて8世代目となる、911がここLAで初お披露目された。誰がどうみても911とわかるスタイルは普遍。ただし、内装は一新されており、ついに5連メーターは廃止。デジタルメーターとなった
▲ジープは、新型ラングラーをベースとしたピックアップトラック、グラディエーターを世界初披露。同社としては1992年のコマンチ以来となるピックアップで、ラングラー比+787mm拡大された全長を居住性、荷台に割り当てている
▲2018年のニューヨークモーターショーで発表された、リンカーンのミドルサイズSUV、アビエーターの量産モデルが登場。ミドルサイズSUVとはいったものの、サイズ感もスタイリッシュなデザインもアメリカンなモデルだった
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