軽オープンカーにMTBを積載! 風とともに走る自転車の達人【遊戯三昧】
2017/07/04
カーセンサー本誌にて、車を自由に使いこなす遊びの達人たちを特集した連載「俺たち遊戯三昧」からの転載。 今回はプロダクトデザイナーの角南健夫さんが乗りこなす、ホンダ ビートに注目!
▲プロダクトデザイナー。家具、家電、ロボットなど、幅広い工業製品を手掛ける。分解組み立てが可能なモジュール構造をもち、製造コストの低減にも考慮した新発想の自転車「MINDBIKE」をデザイン(今夏発売予定)。他にアウトドアブランド「MONORAL」も主宰自転車と同じ感覚で乗れるオープンカーが好き
頑丈なフレームに太いタイヤを装着したMTB(マウンテンバイク)は、険しい山道でも軽快に走れるのが魅力。スピードとバランスを操りながら、刻々と変わる自然の中で風を感じ、自由を謳歌する醍醐味を、角南さんは高校時代から味わってきた。
▲フレームを塗り替えて、シマノのクラシックなメカで組んだMTBを愛用
「乗り物は好きだけど、そのために資格を取るのが面倒で、ずっと自転車一筋でした。ただ、山で遊ぶうちに自分好みのアウトドア道具を作るようになり、それが仕事にもなってからはキャンプ場に通う機会が増えて、ようやく重い腰を上げて車の免許を取ったのが3年前のことです」
現在、3台の車を所有する角南さんだが、今回はその中からホンダ ビートを選んで取材場所に来てくれた。軽自動車、それも 2人乗りのオープンカーにMTBを積んでいるところが、なんともすごい。
「 これでも最新のホンダ S660よりは収納力があります。自転車はキャリアを替えれば2台積めるし、2人でキャンプにも行ける。そもそもこの車を選んだ理由の一つは、幌を開けたときの視界の良さ。ずっと自転車に乗ってきたので、屋根付きの車だと死角が多くて不便に感じるんです」
脱着式のキャリアにMTBを固定。工夫すれば何とか積めるものなんです!
しかも、ビートは安かった。「 総額で約40万円。膨大な部品数なのに、高性能自転車と変わらない値段に惹かれました。でも、やっぱり古い車はそれなりに維持費がかかりますね…...」。エンジンのタイミングベルトとウオーターポンプを2度交換し、コンピュータも交換。
さらにエンジンバルブを破損してオーバーホールしたものの、路上でエンジンブローして、結局丸ごと交換。エアコンやオーディオも修理し、好みに合わせて足回りや内装品を交換した結果、これまでにかかった費用は100万円に達したとか。
「プロダクトデザイナーとして、いつかメッサーシュミット(※)みたいな楽しい車を作るのが夢なので、そのための授業料と思って楽しんでます」。中古車の楽しさ、そして道具や積載方法を工夫してミニマムに遊ぶ楽しさを、角南さんは身をもって教えてくれる。
※メッサーシュミット:ドイツの航空機・自動車メーカー。文中での“メッサーシュミット”とは、独創的な設計の超小型3輪車、「KR200」(1955~ 64年)のこと。
▲交換したステアリングとコラムの間に挟むボス(銀色の部分)はアルミで自作
▲これまでにレッカー車を呼んだこと3回。トランクには万が一に備えて工具を積んである
▲山の駐車場でキャンプして、翌朝からMTBで走るという角南さん。写真は愛用のキャンプ道具。椅子(左上)はディレクターを務める「NEUTRAL OUTDOOR」のもので、その右が自身のブランド「MONORAL」の焚き火台。いずれも展開や撤収が簡単な小型・軽量ギアばかりだ▼検索条件
ホンダ ビート(初代)日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
【2026~2027年】新型車・フルモデルチェンジ車47選。 発売予定の車含む最新情報を網羅
おしゃれな国産車&輸入車22選! テイスト別センスがよく見える車を紹介
車中泊におすすめの車25選|フルフラットになる車や便利グッズ、注意点まで解説
【実燃費あり】カローラクロスの燃費は? ハイブリッド車から過去のガソリン車まで解説
ホンダ フリードの内装を徹底レビュー! 5人乗り/6人乗り/7人乗りの違いも解説
【2026年最新】買ってよかった軽自動車、 用途別オススメ12選!人気ランキングTOP10も紹介
【2026年最新】軽バンの最強は? オススメ5車種&人気ランキングを解説
レジャーでも災害時の備えでも役に立つ! 乗車人数別車中泊にぴったりな車5選
【2026年】燃費のいい車ランキング&上位22選|軽自動車、ミニバン、SUVなどタイプ別に紹介
車のエアロパーツとは? 効果やスポイラーなどの種類、純正エアロまで分かりやすく紹介









