過去のフィルム写真から『映え』を探す!|日産編【映えセンサー】
2019/03/20
▲カーセンサー的『映え』を探すこの企画。過去に撮りためたポジフィルムから『映え』な写真を探してみます2005年まで主流だったフィルム写真から『映え』をお届け!
皆さんこんにちは。編集部てんちょ~です。
ちまたで耳にしない日はないくらいみんな大好きな『映え』
「なら自分たちも『映え』を提供しよう!」と思い立ち、編集部に保管されている『映え』なフィルム写真をお届けするこの企画。
前回の記事で『映え』を感じていただけたでしょうか?
ビシッとキメキメな当時の車たちに思わず『映え』を感じてしまいます。
トヨタ編に続き今回は日産編です。
名車の多い日産はボリューム満点で見応えばっちりです! それではどうぞ!!
エクストレイル(初代・2000~2007年)

▲アウトドアでの使い勝手を追求した本格SUVコンパクトなボディに大人4人が快適に過ごせる室内と、道具を余裕をもって積める広いラゲージを確保しています。
さらに路面状況を自動的に判断して最適なトルク配分を自動的に行う新開発のオールモード4×4を搭載しています。
アウトドアフィールドに安心して到達するための走破性をもつ頼もしい車です。
この写真では、冬と春の楽しいお出かけにエクストレイルが一役買っていてとても素敵!
思わずこんな車でアクティブなことをしてみたくなるような1枚です。
シーマ(初代・1988~1991年)
▲『シーマ現象』という社会現象を巻き起こした大型セダンY31型セドリック/グロリアをベースにした大型のセダン。
丸みを帯びたスタイリッシュなボディは3ナンバー専用となるビッグサイズ。
ベースモデル同様ピラーレスハードトップを採用する他、搭載するエンジンも3LのV6ターボを用意するなど、それまでの高級車のイメージを大きく覆したことで「シーマ現象」なる言葉まで生まれました。
日本の高級セダン+和なスポットの組み合わせは車の高級感を引き立てていてとてもいい感じに映えてます。
『品川 33』2桁のナンバーもレトロ感を演出してくれています。
グロリア(10代目・1995~1999年)
▲2つの個性をもつプレミアムセダン続いても高級セダン、日産が誇るLサイズの高級パーソナルセダンのグロリアです。セドリックは兄弟車となります。
ボディは先代に比べてわずかに大型化されましたが、キープコンセプトといえる正常進化を果たしています。
豪華仕様のブロアムとスポーティな味つけのグランツーリスモの2ラインナップ構成は先代と同じです。
前者はあくまでもソフトな乗り心地と豪勢なインテリアの雰囲気が、後者は丸目4灯のスタイリングやしなやかに固められた足回りなどが魅力です。
柳の木をバックに撮影していてこちらも和な感じを醸し出しています。
こちらの写真はグランツーリスモ。ちょっとステアリングが切れた状態で、そのスポーティさも感じ取ることができます。
マーチ(3代目・2002~2010年)
▲スタイルだけでなくボディカラーも個性的全幅と全高を拡大し、大人4人が快適に過ごせる広々とした室内空間を実現したモデルです。
ボディは従来どおり3ドアと5ドア、エンジンは直4で1L、1.2L、1.4Lの3種類。
当初はFFのみでしたがH14年9月にリアにモーターを搭載する電動式のe・4WD採用モデルが追加されました。
この車の特徴でもあるボディカラーは、食材をテーマにした多くの色から選べました。
黄色にオレンジ、そしてグリーンとカラフルなマーチを写したこの1枚。
ボディも丸っこいのでまるでマカロンみたいに写っててとっても映えてます!
フェアレディZ(4代目・1989~2000年)
▲日本初の280psエンジンを搭載したモデル海外でもZカーと呼ばれ、世界中に多くのファンをもつスポーツクーペで、1989(H1)年に登場したモデルです。
ナンバーサイズだった先代よりグッと低くワイドに変身し、3ナンバーサイズの堂々たるボディの持ち主です。
パフォーマンス面でも大幅な進化を見せており、国産車初の280ps3LのV6ターボエンジン、VG30DETTを搭載するとともに、四輪マルチリンクサス、対向ピストンタイプのブレーキなど、走るための装備を惜しみなく投入しています。
今の車にはない薄くのびやかなボディは見ただけで速そうな雰囲気です。
この写真では車を斜めに写していて『速さ』を存分に表現させています。後ろにちょっと写るスープラとアルシオーネSVXもアクセントになっている1枚です。
スカイライン(3代目・1968~1972年)

▲私的に日産の名車といえばコレ!カクカクした箱みたいなボディから『ハコスカ』の愛称で呼ばれるスカイラン。
発売から50年以上たった今でも広く愛されている名車中の名車です。
プリンス自動車が日産と合併した後に初めて新規発売されたモデルで、4ドア2ドア、バンタイプやワゴンタイプと様々なボディタイプをもつ車でした。
『GT-R』というハイパフォーマンスモデルをラインナップしたのもこのスカイラインが初となります。
カーセンサーにもこの世代のスカイラインが掲載されていますが、軒並み高価格。中には1000万円オーバーの個体もいてもはやレジェンド級な存在です。
もうその姿を収めただけで映えてしまいますが、下の写真のGT-Rは、木陰から凛々しいスカイラインが今にも走り出していきそうな1枚です。
カーセンサー的『映え』な写真はいかがでしたでしょうか?
「映えるね!!」と感じてもらえたら幸いです。
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