トヨタ、コンパクト4車の特別仕様車を設定
2019/07/19
▲需要を刺激するべく、投入される特別仕様車は、GLAMPERを名乗る。画像はシエンタGLAMPER
▲アクアGLAMPER
▲ポルテGLAMPER
▲スペイドGLAMPER共通名はGLAMPER(グランパ−)
2019年10月に控えた、消費増税に合わせ、トヨタはコンパクトカー4車種の特別仕様車をリリースして、需要を刺激するもくろみのようだ。
ベースに起用されるのは、シエンタ、アクア、ポルテ/スペイドで、最近トレンドになっている、アウトドアテイストが織り込まれる。
投入されるモデルの名称は、「GLAMPER(グランパー)」だ。
ボディカラーは北米向けピックアップ譲り
4車に共通して見られる特徴は、ブラック塗装のドアミラーとドアハンドル、ホイールキャップで、車種によっては、ラジエターグリル周辺のモールもブラック仕上げとなる。
専用ボディカラーとして、グレイッシュブルーMが設定される点も見逃せない。この色は北米でタントラやタコマといった、ピックアップに設定されている。
▲インテリアの意匠にも手が加えられており、差し色にコハク色と呼ばれる差し色を採用ブラウンの差し色が目立つインテリア
インテリアには、トヨタでコハク色と呼ばれている、ブラウンが差し色として起用される。
併せて、アクアではブラック天井トリムが、ポルテ/スペイドでは、合皮シートが採用される。
シエンタの内装に配されている、オレンジのアクセントカラーは取り払われ、コーディネイト全体をジャマしないブラックに変更される。
アクアには、似たようなインテリアを売りに掲げている、GLAM(名称も似ている)が、現在ラインナップされている。これもGLAMPER投入に伴って廃止される。
さすがのトヨタも、増税後の需要低下に危機感を抱いていることは、特別仕様車の準備を抜かりなく進めていることからも垣間見える。
※2019年7月12日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
■予想発表時期:2019年10月4日
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