日産 エクストレイルPHEVは、海外専売に?
カテゴリー: クルマ
タグ: 日産 / SUV / プラグインハイブリッド / エクストレイル / ニューモデルスクープ!
2020/03/14
▲三菱のダイナミックシールドと同じく、ヘッドランプはマスク正面に配されて、力強さと押し出し感が訴求される三菱 アウトランダーPHEVに配慮
次期型となる4代目、日産 エクストレイルにPHEVが用意されることは、2020年2月21日にご紹介した。
ところが、ここにきて、国内ユーザーにとって、少し残念な情報をつかんでしまった。
事情通によると、エクストレイルPHEVは、国内には投入されず、海外専売車として、リリースされる算段だという。
最大の理由は、アライアンスのパートナーである、三菱の商売をジャマしないため。仮にエクストレイルPHEVが、国内で発売されたら、アウトランダーPHEVの販売動向に影響は及ぶだろう。
さすがの日産も、そこは三菱に敬意を払って(?)遠慮したようだ。もしくは、プライドの高い三菱が技術をシェアする交換条件として、突きつけたか。
逆に三菱はアウトランダーのガソリン車を北米で販売せず、PHEVだけに設定を絞るとの情報も。
4WDのチューニングも三菱の技術が用いられる
PHEVと並んで、もうひとつ三菱が日産に手助けしたのは、4WDのチューニングだ。現行エクストレイルは、4WD性能が芳しくないと北米で指摘されていた。
次期モデルの開発に際して、4WDシステムのチューニングを三菱に依頼したとの話も聞こえている。
AWD(オールホイールコントロール)思想をアイデンティティに掲げている、三菱の手助けによって、一新される4WDシステムは、どんな仕上がりを見せるだろうか。
マッシブな外装、ハイテクな内装
エクステリアは、スレンダーな印象が強い現行モデルと比べて、硬派な印象が強められる。逆台形グリルが配され、三菱のダイナミックシールドに似た、別置きヘッドランプが採用される。
内装には、表示項目を変えられるフルデジタルメーターと、電子シフトが採用されて、先進感がかもしだされる。センタークラスター中央には、9インチ画面が鎮座。コネクテッド技術も織り込まれるだろう。
次期エクストレイルは、海外で先行披露される公算が大きいが、国内発表は2021年にズレ込む可能性もある。
※2020年3月13日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【諸元・スペック】
■予想発表時期:2021年
■全長×全幅×全高:4700×1825×1735(mm)
■搭載エンジン:2L 直4 他
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