オプション満載! ピカピカに輝くティアナが気になっちゃったので見てみた!
2018/09/28
自動車ライターのフナタンが、カーセンサーを見て気になった中古車を見に行く雑誌版カーセンサーの連載、『気になるクルマに会いに行こう!』その取材中にたまたま目に入って「気になっちゃった」別の車を紹介しちゃいます!
▲本来の取材を終えて展示場を歩き回るフナタンだが、ある物件の前で足を止めたデモカー上がりのピカピカな1台
訪問した中古車店に並ぶ物件の中で気になっちゃった車を独断と偏見でご紹介する、雑誌版カーセンサーで連載している『気になるクルマに会いに行こう!』のスピンオフ企画。
今回お邪魔したのは日産ディーラー系の中古車店でしたが、ディーラー系中古車店のラインナップが凡庸だったのは過去のお話。
今回の店舗も、これから納車するというV36型スカイラインクーペの6速MTがあったり、ワンオーナーのR32型スカイラインGT-Rが入庫予定だったりと気になっちゃった車が盛りだくさんでした。
しかし、そのような超人気車種はワタクシが気になったりしなくてもすぐに次のオーナーが見つかるでしょうから、ここはやはりちょっとだけひねくれた車種をチョイスしなければ……! と展示場をグルグル回っていると、あるじゃないですか、極上の1台が!!
ということで、今回発見した気になっちゃった車は日産のLクラスセダンである『ティアナ』です。
2016年式と新しく、走行距離もたった4000kmほど。もちろんボディもつやつやで、中古車とは思えないほどにきれいな状態で思わず目に留まってしまいました。恐らくこれはディーラーのデモカーでしょう。
ディーラー系中古車店にはもともとデモカーとして使われていた物件が、店頭に並ぶことも少なくないようです。
▲今回気になっちゃった3代目日産 ティアナ。近くで見てもほとんどキズが見当たらず、本当にピカピカな状態でした日産 ティアナは初代から「モダンリビング」や「おもてなし」をキーワードに開発、生産が続けられてきた車種で、3代目となる現行モデルは、アメリカ市場で販売されているアルティマと兄弟車関係になり、快適性とコストの削減を両立したモデルとなりました。
先代まで存在していたV6エンジンがなくなり(海外仕様にはある)、全車4気筒の2.5Lとなってしまったため、高級感がなくなっちゃったんじゃないの? とお思いの方もおられるかもしれません。
確かに気筒数は減りましたが、ボディサイズは拡大され室内空間も広くなっているので「おもてなし」という面では全くブレていないと言えるでしょう。
▲助手席にはオットマンが備わっており、同乗者も快適な時間を過ごすことができるはずですしかも、この物件は2016年4月に追加された「XL ナビAVMパッケージ」という先進装備の「アラウンドビューモニター(移動物検知機能付)」、「クルーズコントロール」、「車線逸脱警報」、「後側方車両検知警報」を搭載したメーカーオプションナビを標準装備したグレードで、そこにさらに新車時に注文すると約12万円ほどかかるガラスルーフが装着されているのです!
ちなみにこの上には「XV ナビAVMパッケージ」というグレードが存在しますが、シートが本革になり、ホイールが17インチとなる以外は大きな差はありません。
着る服によっては滑ってしまう本革シートや、乗り心地の面で不利な17インチホイールは「おもてなし」の面で考えれば不利ともいえますから、この個体はベストバイなグレードと言えるでしょう。
▲高額オプションのガラスルーフが装着されており、これにはワタクシも思わずテンションが上がっちゃいます!
▲アラウンドビューモニターも付いており、駐車も楽々安心ですね
▲インテリジェントクルーズコントロールも付いており、先進装備満載な物件ですさらに、フロアマットやバイザーといった定番アイテムから今やマストアイテムとも言えるドライブレコーダーまで装着されており、トドメは特別塗装色となるダイヤモンドブラックパールのボディカラーでフィニッシュ!
登録から2年落ちですが、ディーラーのデモカーということもあって走行距離はたったの4000km。それでいて新車の同等グレードを購入するよりも100万円以上お安いプライスタグが付いているんだから、これを見逃す手はないでしょう!
いかがでしょうか。もし私と同じように気になっちゃった方がいらっしゃいましたら、ぜひカーセンサーnetでチェックして販売店へ足を運んでみてくださいね!
この記事で紹介している物件
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