アルファード ▲2026年7月16日に発売された新型日産 エルグランドがLサイズミニバン界隈の話題をほぼ独占しているが、こんなタイミングだからこそ逆張り的に、トヨタ アルファード&ヴェルファイアにも注目したい

みんなが群がっているものは、ちょっとだけ嫌かも?

新型の日産 エルグランドが発表された今、Lサイズミニバンを買い求めたいかいわいの関心は、一気に「エルグランド一色」となった感もあります。

とはいえ、「みんなが群がっているタイミングで同じ波に乗るのは気が引けるというか、正直ちょっと嫌かも……」と感じている方も、決して少なくはないはずです。

ならば、ほんの1年前ほど前までは「ラグジュアリーなLサイズミニバンを買うならコレ一択でしょ!」と騒がれていたものの、その熱狂が少し落ち着いた今、中古車価格が若干こなれてきた4代目トヨタ アルファードおよび3代目ヴェルファイアに注目してみるのはどうでしょうか?
 

アルファード▲写真はアルファード&ヴェルファイアではなく、実は2台ともトヨタ ヴェルファイアなのだが、いずれにせよ新型エルグランドに注目が集まっている今だからこそ、アルファード&ヴェルファイアの最新動向もチェックしてみる価値はありそうだ

熱狂が若干落ち着いたとはいえ、この2モデルが「現時点で最高レベルの国産ミニバン」であることには今も変わりなく、それでいて中古車価格も落ち着いてきたのですから、ここはもう注目しない理由がないわけです。

ということでこの記事では、新型 日産エルグランドが盛り上がっている今だからこそ注目したい、トヨタ アルファード&ヴェルファイアの狙い目の中古車について考察してみることにしましょう。
 

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トヨタ アルファード(4代目)

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トヨタ ヴェルファイア(3代目)
 

今こそオススメなアルファード&ヴェルファイア①:
総額500万円台半ばから狙えるアルファードの「最上級ではないグレード」

新型エルグランドを買うとなると、エントリーグレードの「X e-4ORCE」であっても総額700万円以上の予算が必要です。しかし、4代目アルファードの「最上級グレードではないグレード」であれば、総額500万円台半ばからの予算感でも十分に検討可能です。
 

アルファード▲写真は4代目アルファードの中では中間グレードぐらいに相当する2.5 Z

4代目アルファードの場合、豪華装備が標準となる「エグゼクティブ ラウンジ」の中古車はさすがに総額700万円以上となっており、プラグインハイブリッド車も、ほとんどの中古車は総額900万円以上です。

しかし一般的な2.5L自然吸気エンジンを搭載する「2.5 Z」であれば、総額550万円程度から走行3万km台までの物件を検索可能。そして2.5Lハイブリッド搭載車の上位グレードである「ハイブリッド 2.5 Z」でも総額580万円前後から、まずまず好条件な1台を見つけることができるのです。

アルファードの2.5 Zおよびハイブリッド 2.5 Zは、さすがにエグゼクティブ ラウンジと比べれば装備内容は劣りますが、それでも「Z」というのはやや上級なグレードですので、パワーオットマンや大型アームレストなどが付いた「エグゼクティブパワーシート」は標準装備。エグゼクティブ ラウンジと直接見比べでもしない限り、不満を覚えることはまずないでしょう。
 

アルファード▲2.5 Zの運転席まわり。中間グレードではあるが、本革巻きの3本スポークステアリングホイール(DARK BROWN/木目調)が採用されているなど、「高級感」という部分に関しては何ら問題ない
アルファード▲2.5 Zおよびハイブリッド 2.5 Zに標準装備される「エグゼクティブパワーシート」。表皮は合成皮革で、パワーオットマンや快適温熱シート+ベンチレーションシート、大型アームレスト(カップホルダー各席1個+ポケット付き)が装備されている

なお3代目ヴェルファイアの場合、ガソリン車には強力な2.4Lターボエンジンが搭載されている関係で、ガソリン車の中古車価格は総額690万円~が目安とやや高額です。しかし、2.5Lハイブリッドを搭載する「ハイブリッド 2.5 Zプレミア」であれば、総額590万円付近から検討可能です。
 

ヴェルファイア▲写真は最高出力279psの2.4Lガソリンターボエンジンを搭載するヴェルファイアの2.4 Z プレミア。中古車価格は2.5Lハイブリッド車よりも高額となる場合が多い

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トヨタ アルファード(4代目)×2.5 Z×ハイブリッド 2.5 Z

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トヨタ ヴェルファイア(3代目)×ハイブリッド 2.5 Zプレミア
 

今こそオススメなアルファード&ヴェルファイア②:
電動ユニットの走りが楽しめる「PHEVモデル」

新型エルグランドに採用された電動パワートレイン「第3世代のe-POWER」が話題ですが、もちろんアルヴェルだって負けてはいません。

4代目アルファードと3代目ヴェルファイアにも、優れた静粛性と太いトルクを誇るPHEV(プラグインハイブリッド)モデルは存在していますので、「電動ユニットならではのスムーズで上質な走りを味わいたい」というニーズに対しても、アルファードとヴェルファイアは十分対応できるのです。
 

アルファード▲写真はプラグインハイブリッド 2.5 エグゼクティブ ラウンジ E-Four。シルバースパッタリング塗装の専用19インチアルミホイールが標準となる
アルファード▲パワーチャージは、普通充電に加えて急速充電にも対応。最大出力50kW以上の急速充電器を使った場合の充電時間は、満充電量の約80%まで約38分

2024年12月に追加された4代目アルファードと3代目ヴェルファイアのPHEVモデルは、2.5Lエンジンをベースとするプラグインハイブリッドシステムを採用することで、システム最高出力306psをマーク。満充電の状態からであれば、73kmの距離をモーターだけで走ることができるというスペックも有しています。

また、停電・災害時などの緊急時やアウトドアに役立つ、最大1500W(AC100V)の外部給電機能を標準装備しているというのも、両者のPHEVモデルの魅力といえるでしょう。

そんな4代目アルファードと3代目ヴェルファイアのPHEVモデルの、直近の中古車価格はおおむね下記のとおりです。

【アルファード】
プラグインハイブリッド 2.5 エグゼクティブ ラウンジ E-Four:総額910万~1000万円
【ヴェルファイア】
プラグインハイブリッド 2.5 エグゼクティブ ラウンジ E-Four:総額900万~1050万円
 

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トヨタ アルファード(4代目) ×PHEVモデル

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トヨタ ヴェルファイア(3代目)×PHEVモデル
 

今こそオススメなアルファード&ヴェルファイア③:
エルグランドにも見劣りしないほどラグジュアリーな「エグゼクティブ ラウンジ」

「新型エルグランドのインテリアがすごい!」というのは確かですが、4代目アルファードおよび3代目ヴェルファイアにも、移動空間の最高峰として君臨する超豪華グレード「エグゼクティブ ラウンジ」が存在してます。
 

アルファード▲4人乗りの特別架装車である「スペーシャス ラウンジ」を除けば最上級グレードに該当する「エグゼクティブ ラウンジ」。写真のアルファードにも、そしてヴェルファイアにもエグゼクティブ ラウンジは設定されている

アルファードおよびヴェルファイアにおけるZグレードのシート表皮が合成皮革であるのに対し、エグゼクティブ ラウンジは「プレミアムナッパ本革」を採用。そして2列目の「エグゼクティブ ラウンジシート」には伸縮機能付きパワーオットマンとヒーターを装備する他、リラクゼーション(マッサージ)機能も標準装備されています。

またインテリアの加飾も、エグゼクティブ ラウンジでは木目調加飾が随所に施されており、後席の肘掛けには脱着可能な「リアマルチオペレーションパネル」を装備。これにより後席の手元からでも、オーディオとエアコン、照明などを操作することができます。

さらにはオーディオも、エグゼクティブラウンジでは15スピーカー/12chオーディオアンプの「JBLプレミアムサウンドシステム」を標準装備。なんとも立体的な音響空間を楽しめてしまうのです。
 

アルファード▲表皮はプレミアムナッパレザーとなり、パワーオットマンに伸縮機能が追加されている「エグゼクティブ ラウンジシート」。回転格納式テーブル(防汚処理付バニティミラー付き)も装備されている
アルファード▲ステアリングホイールやインストルメントパネルに、屋久杉のうずら杢をモチーフとする「UZURAMOKU」が使用されているエグゼクティブラウンジの運転席まわり
アルファード▲エグゼクティブ ラウンジの後席には、座席でくつろいだまま音楽の選曲やエアコン調節、シート調整が行える「リアマルチオペレーションパネル」を標準装備。パネルは取り外し式なので、まさにスマホ感覚での操作が可能となる

そんな「飛行機のファーストクラスのような至高の移動体験」が味わえる4代目アルファードおよび3代目ヴェルファイアのエグゼクティブ ラウンジは、おおむね下記の中古車価格にて流通中です。

【アルファード】
ハイブリッド 2.5 エグゼクティブ ラウンジ:総額750万~970万円
ハイブリッド 2.5 エグゼクティブ ラウンジ E-Four:総額730万~950万円
プラグインハイブリッド 2.5 エグゼクティブ ラウンジ E-Four:総額910万~1000万円

【ヴェルファイア】
ハイブリッド 2.5 エグゼクティブ ラウンジ:総額760万~950万円
ハイブリッド 2.5 エグゼクティブ ラウンジ E-Four:総額770万~920万円
プラグインハイブリッド 2.5 エグゼクティブ ラウンジ E-Four:総額940万~1060万円
 

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トヨタ アルファード(4代目) ×エグゼクティブ ラウンジ

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トヨタ ヴェルファイア(3代目)×エグゼクティブ ラウンジ
文/伊達軍曹 写真/トヨタ
※記事内の情報は2026年8月7日時点のものです。
運転支援機能には限界があります。路面や天候等の状況によっては作動しない場合がりますので、機能を過信せず安全運転を心掛けてください。
※記事中の車両に関する数値表記は、新車時のメーカー発表カタログ値です。
伊達軍曹

自動車ライター

伊達軍曹

外資系消費財メーカー勤務を経て出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めたのち、フリーランスの編集者/執筆者として2005年に独立。現在は「手頃なプライスの輸入中古車ネタ」を得意としながらも、ジャンルや車種を問わず、様々な自動車メディアに記事を寄稿している。愛車はスバル レヴォーグ STIスポーツR EX Black Interior Selection。

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