シトロエン C4ピカソ【試乗レポート】(南陽一浩)
2015/02/02
▲大人も子供もお客さんも乗員すべてが心地よく尊重される、日当たりのいい都会的フレンチ3LDK。すごみ顔で末広がりエアロの、お城プロポーションな国産ミニバンとはひと味違うものが欲しくなったらぜひ
これがファミリーカーだと(何となく)頭のいい子が育ちそう
生活グルマであることを求められる1台を、よくここまで大胆に描けるものだ。あっぱれという他ない。LEDのデイランニングライトの切れ長マスクも個性的だし、ジュゴンやマナティを連想させる外観は子供ウケもよさそうだ。
しかも今、次は5シーターのショートボディも日本に初導入され、従来同様の3列7シーターは「グランドC4ピカソ」を名乗る。
▲5人乗りと7人乗りは前後ライトまわりや、Cピラーから後ろのデザインが異なる
よく見るとフロントグリルまわりやリアコンビランプの造形も違う。5シーターの方はウインドウとクォーターピラーを縁取る「C」のクロームラインがアクセント。オーソドックスなグランドC4ピカソ、軽快でスポーティなC4ピカソ、というデザイン上のすみ分けだ。
内装もとびきりモダンで、横線を強調したダッシュボード、パノラミックフロントウインドウやガラスルーフが、広さと開放感を強調する。シートは全席独立型で、前席シートは何と左右非対称、乗員のスペース共有や会話を促す設計だとか。家族の中心にカップルありきの発想は、さすが出生率の高いフランスならでは(!?)だ。
▲センター部には2つのデジタルスクリーンを配置。上段はメーター類、下段はエアコンやナビなどの操作系となる
C4ピカソはプジョー 308とEMP2プラットフォームを共有しつつ、トレッドもホイールベースもやや拡大。加えて車高と上モノがある分、308SWよりロールするが、低重心ゆえの踏ん張り感と素直なノーズの入り、しなやかな乗り心地は共通していた。
パドルとステアリング操作に集中していれば、路面の荒れた峠道でも次々にのみ込んでいくような、懐の深い足回りだ。
パワーユニットは例のBMWとの共同開発1.6Lターボで、308の1.2Lターボより多少パワーバンドが広い印象。1.2Lターボ+EAT6でも事足りそうな気がするのが、唯一の欠点か。
▲5人乗り仕様のラゲージ容量は通常537L、後席を倒せば最大630Lに。ラゲージ開口部を広く低くし利便性を向上
【SPECIFICATIONS】
■グレード:Exclusive ■乗車定員:5名
■エンジン種類:直4DOHCターボ ■総排気量:1598cc
■最高出力:121(165)/6000[kW(ps)/rpm]
■最大トルク:240(24.5)/3500[N・m(kgf・m)/rpm]
■駆動方式:FF ■トランスミッション:6AT
■全長×全幅×全高:4430×1825×1630(mm) ■ホイールベース:2780mm
■車両重量:1480kg
■JC08モード燃費:-
■車両本体価格:357万円(税込)
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