SUVにオープンエア!ランドローバー レンジローバーイヴォークコンバーチブル(試乗レポート)
カテゴリー: ランドローバーの試乗レポート
タグ: ランドローバー / SUV / AT / 4WD / レンジローバーイヴォーク / EDGEが効いている
2017/03/27
▲「世界初のラグジュアリー・コンパクトSUVのコンバーチブルモデル」となる3ドアSUV。これによりイヴォークは従来からの3ドアクーペと5ドアと合わせ、3つのボディタイプを用意、国内では計7グレードがラインナップされることとなったSUVにオープンエア。万歳!
レンジローバー イヴォークのラインナップに、オープントップ仕様のコンバーチブルが追加設定された。という、いささか真面目な書き出しでスタートしてしまった、このリポートだけど、いやあ、最初から最後まで、様々な感動に満ち溢れた試乗でしたわ。
まずはその企画力。前例がないわけではないけれども、SUVでオープン仕様を作ってしまおうという発想というか、思い切りの良さというものを、とにかく高く評価したいよね。自動車メーカーには、そもそもこういう新しいものを作るという野心が必要なわけでさ、だったらオレたちは、その心意気に応えてやろうという気持ちも、自然に生まれてくる。
オンロードでもオフロードでも魅力的な走りを披露し、ボディデザインの斬新さやインテリアの高級感でも、これまでカスタマーを十分に満足させてくれていたイヴォーク。そのイヴォークが今度はオープンエアの世界を手に入れることになった。それだけで最高じゃないか。
実際に街中をイヴォーク・コンバーチブルでドライブしてみても、普通のオープンカーよりさらに高い位置で、空気の流れを感じるのは本当に爽快だし、他の車からの視線も痛いほどに突き刺さる。街中で一目見た瞬間、多くの人は、あれは何という車なのかと興味を抱くだろう。だからこそオレの心の中には、今は「買いたい」という気持ちが80%ほど。面倒な能書きよりも、夢と直感で買いたい1台といえるかな。
▲オックスフォードレザーなどを用い高級感を高めたインテリア。風の巻き込みを軽減するディフレクターも用意される。ラゲージ容量は251L
▲Z型格納式の防音仕様ソフトトップを採用、18秒で開き21秒で閉まる。また時速48km/hまでなら走行中でも開閉可能に
▲滑りやすい路面や下り坂で活躍するATPC、ステレオカメラを用いた自動緊急ブレーキや車線逸脱警告などを用意。オープン化によりドアから後ろを新設計に、横転保護のためAピラーを強化した【SPECIFICATIONS】
■グレード:HSE DYNAMIC CONVERTIBLE ■乗車定員:4名
■エンジン種類:直4DOHCターボ ■総排気量:1998cc
■最高出力:240/5500[ps/rpm]
■最大トルク:340/1750[n・m/rpm]
■駆動方式:4WD ■トランスミッション:9AT
■全長x全幅x全高:4385x1900x1650(mm) ■ホイールベース:2660mm
■車両価格:765万円
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