三菱 パジェロ 【追加モデル】
2008/10/17
新長期規制値に適合させた
環境対応ディーゼルが搭載されたモデルを追加
PERFORMANCEエンジン種類やミッション、最新装備などを解説
環境対応ディーゼルをまずはパジェロに搭載
旧型に搭載していた3.2L直4DOHCターボエンジンを新長期規制値に適合させるよう改良。グレードは3つ、組み合わされるミッションは5ATのみの設定となる。DRIVING実際に運転してのドライビングフィールを解説
2トンを超える車重を余裕で引っ張る。ただし振動は多め
間違いなく旧型よりエンジン音は小さくなっているが、アイドリング時の微振動や音はまだ改善の余地があるのではないか。一方で加速に関しては十分以上。SPACE室内空間の広さや演出を解説
最上級のスーパーエクシードは装備を充実。より高級感がアップ
スーパーエクシードなら本木目&本革巻きステアリングホイールを専用装備。さらに本革シートやナビも標準装備することで最上級にふさわしい演出も十分。OWNERSHIPスタイルや品質など所有する喜びなどを検証
もう黒煙は出さない、それを自慢したくなる
ネガティブイメージだった黒煙もほとんど出ない環境対応ディーゼル。これが理由で購入をためらっていた人もこれで自信をもって乗ることができる。SPECIFICATIONS
| グレード | エクシード |
| 駆動方式 | 4WD |
| トランスミッション | 5AT |
| 全長×全幅×全高(mm) | 4900×1875×1870 |
| ホイールベース(mm) | 2780 |
| 車両重量(kg) | 2260 |
| 乗車定員 | 7人 |
| エンジン種類 | 直4DOHCディーゼルターボ |
| 総排気量(cc) | 3200 |
| 最高出力 | 125kW(170ps)/6000rpm |
| 最大トルク | 370N・m(37.8kg-m)/3000rpm |
| 車両本体価格 | 394.8万円 |
RATING走行性能だけでは車は語れない。そこで快適装備の充実度や安全性の高さ、環境性能、燃費、バリューの5つのポイントで評価する
EQUIPMENT(装備)
3つのグレードの価格差はそれぞれ約50万円ずつ違う。HDDナビなどが付くスーパーエクシードがお買い得。
SAFETY(安全性)
エクシードの場合、ディーゼルにはトラクションコントロールが標準装備。キセノンヘッドライトも標準と充実している。
ECO(環境性能)
ガソリン車とは違う平成17年規制をクリア、しかし日産エクストレイルがその上を行っており、その差が気になる。
MILEAGE(燃費)
10・15モード燃費は9.8km/L。ガソリン車より約30%燃費向上と軽油を使うことによるランニングコストの低さが魅力だ。
VALUE(バリュー)
さらに厳しい「ポスト新長期規制」に適合できなかったのが何よりも惜しい。現状でも十分だが、購入時はよくご検討を!
総合評価
15
三菱 パジェロ 【追加モデル】/試乗レポート
あわせて読みたい
スバル クロストレック ウィルダネスエディションが抽選500台のみに絶望した人に贈る「この小型クロカン、代わりにどう?」3選
ジープ コマンダーが400万円台前半で狙えるけど買っても平気なの? グランドチェロキーより安い7人乗りSUVの中古車状況、オススメの狙い方を解説
フォレスター ウィルダネスの日本導入未定にがっかりしたあなたに贈る「代わりにこのタフなSUV、どうですか?」5選
3代目BMW X1が支払総額400万円台で狙える! 中古車市場に登場してから2年半、今のオススメの買い方・選び方は?
R32型 スカイラインGT-Rが50万円から? あの時買っときゃ良かった……のモデルを振り返り“後悔を楽しむ”
新型CX-5が待ちきれないあなたに贈る「納車までの期間、代わりにコレどうですか?」5選
ランドクルーザーFJの発売が待ちきれないあなたに贈る「代わりにコレ、どうですか?」5選
トヨタ ランドクルーザー300にPHEVを導入か? 3列シートのパッケージは……
“いまは”日本未導入のGAC(広州汽車集団)AION Y Plusに試乗してきた!
トヨタ センチュリーがブランド化! クーペタイプも公開された今、改めて歴代モデルを振り返ってみよう!
























