その燃費に驚愕! 優勝なるか!? トヨタ プリウスα エコドライブチャレンジ 《前編》
2011/10/26
■乗る前からつまずいて前途多難!重量増も燃費競争には不利!?

コースは「海ほたる往復」と「大黒PA往復」の2つから任意に選択可能。どちらが優位かという点では諸説紛々だが、結果から言うととしてはどちらのコースでも燃費は上げられることがわかった
販売は絶好調、最大のネックは納期の問題だけ。そう、トヨタプリウスαのことである。今回お台場にある「MEGAWEB(メガウェブ)」を起点に開催されたカムリハイブリッドの試乗会とカップリングで用意されたイベント、メディア&ジャーナリストが入り乱れて(?)のエコラン大会である。
カーセンサー編集部からは編集長後藤、カメラマン氏、そして不肖筆者の3名で参加。このエコラン大会は2名以上の乗車が条件で、一人で来たジャーナリスト氏などは50kgのウエイトが加算される。カーセンサーは3名+撮影機材となるので、実はかなり燃費に影響するのだ。

出発前に行われた積載レース。50L(大)、30L(中)、10L(小)のダンボールを組み合わせてどれだけ積載できるかを競う。我々はいきなりここでつまずいてしまい、150ポイントしか得られなかった。大体どのチームも170ポイント以上をマーク、最高は210ポイントだったそうだが、どうやったらそんなに積めるんだ!?
まあ言い訳はこのくらいにして、早速スタート!と思ったらその前にダンボールを積み込む1分間の「積載レース」があった。はっきり言って自慢だが筆者はIQがとても高い。しかしこういうパズルのようなものは、IQの高さと反比例して苦手だ(なんだそれ)。さらに1分間とか時間制限をされると、まるで「原稿締め切り直前のプレッシャー」のように固まった…。これが結果として順位を落とすことになるとは。やれやれ。

往路で燃費が上がらないのに頭を悩ませる我々。と言いつつも、プリウスαの直進安定性や乗り心地は結構優れもの。路面の段差を乗り越えた際の振動吸収性能やしなやかな足の動きはプリウスよりかなり上質。ダンパーがそもそも違うのでそれも納得
■回生を制するものが燃費を制す!10・15モードを超える燃費をマーク
3人を乗せたプリウスαは快調…いやビクビクしながら出発(笑)。トヨタのハイブリッドカーにはバッテリーのみで走ることができる「EVモード」が搭載されている。当然その間は電気自動車と同じように走れるワケだ。EVモードで走れる距離は、乗車人数やエアコンの作動状態などにより変わってくるが、約2kmの距離を走れ、60km/hを超えるとあらかたエンジンがかかってしまう。どの参加者もいかにEV領域を活用して走るかがポイントだと思っているはずだ。とはいえ、あまりノロノロ走ったり、加減速を繰り返していては一般車に迷惑。目的地の「海ほたる」へは、内蔵の「ハイブリッドシステムインジケーター」を常に見ながら「加速時にはPWRゾーンに入れず、減速時は思いっきり回生(チャージ)させる」ことを念頭に走った。

中継地点の海ほたるで、満面の笑みを浮かべる編集長後藤。なかなか燃費が上がらなかったが、アクアラインのトンネルで勝負に出たことが吉と出た。このままの勢いで、総合優勝なるか!?
と、理論は立派なのだが実際走ってみると燃費が上がる気配がない。3人乗車は確かにネックではあるが、本当は筆者の運転がヘタなのである。アップダウンの少ない場所ではその前に溜めた電池をつい使ってしまう。結果として回生もあまり効かないので燃費が上がらない。で、我々は東京湾アクアラインのトンネル内で勝負に出た。比較的下りのトンネル内でアクセルを踏み、一定の速度に到達したらアクセルを離し回生を行う。これを繰り返すことで燃費は徐々にではあるが向上。海ほたるに到着した時には27.4km/Lまで伸ばすことができた。
Report/高山正寛 Photo/尾形和美
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