自然派フライフィッシャーのお供は絶滅危惧車の初代ディスカバリー
2018/06/12
▲黒澤進さん。群馬県出身。47歳。中軽井沢の瀟洒なカフェ「コーヒーハウス シェーカー」のオーナー。群馬県でこんにゃく製造業を営む家に生まれ、物心ついたときには餌釣りを経験していた生粋の自然派。地元の川でフライフィッシングを楽しむ他、遠征にも出かける大切にされてきたディスコを受け継ぎ愛情を注ぐ
日本随一の避暑地である軽井沢は、冬になると雪が積もり、しかも、なかなか解けない。そのため4WD車に乗る人は多く、街道を走っていると、しばしば懐かしい国産クロスカントリー車に遭遇する。
この地でカフェを営む黒澤さんも、初めて買ったのはトヨタのハイラックスサーフだった。
「若い頃はスノーボードにハマっていたので、かっこいい4WDには憧れましたね」
そんな黒澤さん、ウインタースポーツ以上に好きなのがフライフィッシングで、なんと10歳の頃から続けているという。
「今でもお店を閉めてからよく近所の釣り場に行ってます。日中はコーヒーの香りに包まれ、夕方になると川のせせらぎを聞きながら“引き”が来るのを待つ。我ながら贅沢だな~って思います」
▲愛用のリールは英国王室御用達の老舗「ハーディー」のもの。同じく“女王陛下認定”であるランドローバーという名品を得て、黒澤さんの優雅な時間は研ぎ澄まされていく遊びを支える車は、イギリスが誇る4WD専業ブランド、ランドローバーのディスカバリー。それも今ではめったに見かけなくなった初代“ディスコ1”だ。
「最もクラシカルなランドローバーのディフェンダーに乗っている友人が、知り合いの方から手に入れたものです。ただ、2年くらいほとんど乗ることがなく、それじゃあということで僕が譲り受けることに」
▲副変速機付きのフルタイム4WDを備える。1990年代に行われていた、世界の秘境を走破するオフロードイベント「キャメルトロフィー」のオフィシャルカーを務めたほどの走破性を誇る最初のオーナーは新車で購入して以来、ずっと大切にしていたのだとか。
「高齢になって手放したわけですが、愛着があるぶん、ランドローバーに理解のある人に乗ってほしかったようです」
黒澤さんは輸入車を所有すること自体、初めてだったが、そもそもフライフィッシングはイギリスが発祥の、紳士のスポーツ。自然の中で自分と向き合うアウトドアの醍醐味を知る者として、ランドローバーは理想の巡り合わせといえる。
「生活で乗る車は別にあるので、まだそれほど乗ってはいませんが、オリジナルの良さを尊重しながら、じっくりと付き合っていきたいですね」
慌てず、騒がず、車と向き合う様は、まさにフライフィッシング! 黒澤さんのように、時間をかけて本質的な魅力を体感していくことに、中古車の楽しさがある。
▲ディスカバリーは伝統的に3列シート仕様が設定されている。初代は横向きの補助席で、写真のようにリアゲートを開けていれば、外の景色を眺めながら作業ができる
▲初代はボディ後方の天井が高くなっていて、天窓付き。おかげで後部座席に座っていても閉塞感がない※本記事は、カーセンサー 2018年7月号(2018年6月20日発売予定)の記事をWEB用に再構成して掲載しています
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