世界中を白熱したバトルで熱狂させるWTCC(世界ツーリングカー選手権)が、今週、鈴鹿サーキットにやってくる。前戦のアメリカ大会で初優勝したホンダチームの母国凱旋レース、そしてSUPER GTで活躍する伊沢拓也選手の参戦など、今大会は話題が豊富だ。

WTCCは、F1と同じくFIA(国際自動車連盟)が設定した世界選手権レースのひとつ。参加車両は市販車をベースとし、改造箇所が厳しく制限されている。マシン性能が拮抗しているため毎回、激しい接近戦が繰り広げられるのがこのカテゴリーの特徴だ。

また、レースは第1レースと第2レースの2ヒートで行われ、第2レースはスタートポジションが逆順となるリバースグリッド方式を採用している点もレースを面白くさせている。

今年は、ホンダ シビック、シボレー クルーズ、セアト レオン 、BMW 320、ラーダ グランタスポーツの5車種が参戦中。なかでも今大会の注目は、前戦で初優勝を決め母国凱旋レースとなるホンダ勢だ。

ドライバーのタルクィーニ選手は、現在ランキング2位と絶好調。今回も表彰台を狙っている。さらに、SUPER GTで活躍する伊沢拓也選手がスポット参戦し、4台目のシビックのステアリングを握る。

今年もWTCCの開催と同時にスーパー耐久シリーズも併催される。今回は40分×3レース形式で併催され、ここでしか観ることのできない超スプリントバトルが展開される。WTCCの2レースとあわせ、この週末はなんと合計5つのレースを観戦できる。この機会に鈴鹿サーキットへ熱いバトルを見に行くのはいかが?

WTCCは一周2.2kmと距離の短い東コースで開催される。決勝は、レースごとにローリングスタートとスタンディングスタートと異なる方式を採用

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ホンダ勢は、タルクィーニ選手とモンテイロ選手のワークスチーム、ミケリス選手、そしてスポット参戦の伊沢選手の4台のシビックで参戦する

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今回だけの特別ルールで開催されるスーパー耐久シリーズも要注目。熱戦を繰り広げるGT-RなどGT3マシンの迫力あるバトルが見どころ

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