俳優・崎山つばささんが神社巡りの相棒に選んだのは、一度乗ってみたかった高級イギリス車！

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2022/04/19

崎山つばさ ×ランドローバーレンジローバーヴェラール（現行型）

現在発売中の雑誌版「カーセンサー2022年5月号」では、2.5次元舞台やドラマなど、幅広い活躍をされている、崎山つばささんへのインタビュー記事を掲載しています。

WEBでは、紙幅の関係で掲載できなかった写真やエピソードも加えてお届け！

今回は、乗ってみたかったというランドローバーレンジローバーヴェラールで、ドライブしてもらいました！

神社巡りが趣味という崎山さんの幼いころの思い出や、今後のお仕事の抱負まで、盛りだくさんのインタビューは必読です！

俳優兼アーティスト

崎山つばさ

さきやま・つばさ／2.5次元舞台やドラマで活躍する人気俳優。出演作はミュージカル「刀剣乱舞」シリーズの石切丸役や、舞台「幽☆遊☆白書」の主演・浦飯幽助、WOWOWオリジナルドラマ「薄桜鬼」やドラマ「パティシエさんとお嬢さん」など多数。部隊や映画・ドラマの主役で才能を発揮する中、LIVEや楽曲リリースなど、アーティストとしても活躍の幅を広げている。

乗ってみたかった車で神社までドライブ！

――早速ですが、レンジローバーヴェラールに乗ってみて、いかがでしたか？今、気になっている車だそうですね。

かっこよかったなあ！　本家レンジローバーよりもちょっと塩顔のイケメンですよね。シートの座り心地もよくて、ステアリングホイールの太さもしっくりきました。なめらかで軽快な走り出しで、乗り心地もすごくよかった。乗って帰りたいです。

――狭い道で切り返しながらのＵターンをしたときは、運転支援システムの充実ぶりに感嘆の声を上げていましたね。

シフトをバックに入れたらサイドミラーが動いて足元を映してくれて、タッチパネル式のモニターには上からの映像や直接見えない場所もしっかり映ってるし、センサーもしっかり。もう絶対にぶつけようがないなっていう手厚さでした。

――手厚いといえばドライバーズシートと助手席にはヒーター、クーラーに加えて……。

マッサージ機能付き！　マッサージチェアいらずですからね。高級感たっぷりの自分の部屋ごと走れるなんて最高ですよね。好きな音楽や香りも楽しんだりして。

――この車で、もしどこへでも行けるなら、どこに行きたいですか？

砂漠は走ってみたいですね。あとは……ゴルフに行きたいです。
リモコンキーで離れたところからノールックでピッとリアゲートを開けたりして見せつけたいです（笑）。それからあのドアと一体化していて「どうやって開けるんだろう？」っていうドアハンドル……ボタンを押すとぎゅっと出てくるアレも。やっぱり人に見せたくなる車ですよね。とか言いつつ、実はゴルフしないんですけどね……（笑）。

――しないんですか（笑）。でもクラブハウスの車寄せなんて最高に映えるでしょうし、見せつけるためにゴルフを趣味に加えたくなりそう！

趣味といえば、やめられない趣味があって……引っ越す予定もないのに家の間取りを見ることと、買いもしないのに車を見ることなんですよ。そんな中でスタイリッシュでいいなと思ってチェックしていたのがヴェラール。じつはローバーミニも気になってます。

――現行のBMW製ミニではなくて、クラシックミニの方ですね。

イギリスのコメディ『Mr.ビーン』で、ローワン・アトキンソンさん演じるミスタービーンが乗ってて初めて知ったんです。置いてある他の車にぶつけて縦列駐車したり。

――たしかにTVシリーズでも劇場版でも『Mr.ビーン』でミニはひどい目にあいまくっていますね（笑）。

いい車なのに雑に扱われてておもしろいですよね。実際持つことを考えても、コンパクトさがいいなと思います。でも、すごく小さいのでセカンドカーですよね。だからヴェラールを仕事用にして、プライベートでローバーミニとか、街乗りはミニでゴルフのときはヴェラールとか。

――それは夢がありますね！　ヴェラールにミニなんて、イギリス車がお好きなんですか？

いや、日本車もドイツ車も好きですし、大きい車も小さい車も、最新車も旧車もランダムです。10代の頃はホンダのオデッセイに乗りたかったし、20代中盤はベンツのゲレンデに夢中でした。

――なるほど節操がない……いや失礼（笑）、愛車の候補が無限に出てきて良いじゃないですか。ノンジャンルなんですね。

あはは、そうですね（笑）。だから常に見ちゃうんですよ、部屋の間取りと車情報は。

――今日は赤坂の日枝神社をお参りしましたが、神社巡りもご趣味だそうですね。

ことあるごとに地元の神社にお参りする家に育ったので、子供の頃から自然と神社には親しみを持ってました。大人になって『刀剣乱舞』はじめ宮司や神社にまつわる役の役作りのために調べていくうちに、どんどん好きになっていった感じです。

――全国の神社に足を延ばしてるんですか？

地方公演のときは足を延ばしますし、この間はプライベートで、念願の宮崎県の高千穂神社に行ってきました。飛行機で行って、レンタカーで宮崎・熊本・大分と九州3県を回って。大分県の宇佐神宮にも行きましたよ。南阿蘇の山道もドライブして、めちゃめちゃ気持ちよかったです。

――素敵な光景が目に浮かびます！これまでにも訪れてみて特に印象に残った神社といえば？

それぞれ思い出深いんですけど、長野の戸隠神社は肌にピリッときましたね。僕の好きな、オモイカネ（天八意思兼命）っていう知恵の神様がいる神社で、山の上の方で五社巡るんですけど、もう神聖さが並大抵じゃない感じがしました。

――神社に行ったら必ずすることはなんでしょうか？

大好きな鳥居の写真を撮ります。おっきい鳥居を見ると「うわ！」って興奮するというか（笑）。いろいろアングル変えて撮ります。日枝神社の山王鳥居も以前プライベートで来たときに何回も撮りました。

――そうなんですね！御朱印帳もお持ちだったりするんですか？

ありますし、自分のグッズにもあります！

――そうなんですか！？ご自分のグッズまで！

毎年誕生日のイベントに合わせてグッズを用意するんですが、その中に御朱印帳を。2019年から毎年出して3冊。次ですか？いやあ4冊は多いんじゃないかな（笑）。

――4冊目欲しいファンの皆さんはぜひリクエストを！　今日はお参りの後おみくじもひいてらっしゃいましたね。ズバリ、結果は……？

末吉でした。中途半端ですみません（笑）。「願い事は待てばかなう」……コツコツっていう感じですかね、今年は。

――今年は、昨年からスタートされたソロでの音楽活動も広がりそうで一層楽しみです。

去年ビルボードでライブをさせていただいたときに、自分の言葉で音楽を届ける大切さを感じたので、作詞も含めてコツコツと準備をしていきたいと思います。まだコロナ禍で思うようにいかないこともありますけど、ライブもいろんな場所でやりたいですし、待てばかなうって信じてコツコツと。

――新しいアルバムのリリースも予定されていますね。

今回初めて全曲歌詞を自分で書いているので、新たな境地に連れて行ってくれたアルバムになっています。このアルバムの新曲も含めて、直接自分で自分の音楽を届けに行く、そんなライブをやりたいですね。

――和楽器ロックユニット「崎山つばさ with 桜men」では和というテーマがありましたが、ソロではぐっと自由なチャレンジができているようですね。

ジャンルレスに、いろんな曲を届けられたらいいなと思います。ダンスナンバーやボカロとかいろんなものやってきましたけど、もっともっといろんな音楽のジャンルに触れられたらなと思っています。

――ジャンルレスに……それはつまり、いろんなつばささんが見られそうですね。

落ち着けよって言われるかもしれないですけど（笑）、今のところは興味の向くままにやってみようと思います！

文／竹井あきら、写真／早川佳郎　取材協力：日枝神社（〒100-0014 東京都千代田区永田町2-10-5）

- Information -

☆リリース情報☆

mini Album 「petit fours」4/27リリース

アルバム内の全曲を崎山自身で作詞した、ミニアルバムをリリース。主演映画「クロガラス3・0」の主題歌「正偽」や、ドラマ「パティシエさんとお嬢さん」の主題歌（ i + i ）などを収録。ロックからポップスまで幅広く表現する、崎山つばさの魅力が満載！詳細は公式ホームページをチェック！