MARCELLO GANDINI ~マルチェロ・ガンディーニが遺した名車たち~【カーセンサーEDGE 2024年8月号】
カテゴリー: 編集部からのお知らせ
タグ: フェラーリ / ランボルギーニ / ランチア / カウンタック / ディアブロ / ストラトス / EDGEが効いている
2024/06/27
▲2024年3月に亡くなった天才デザイナー「マルチェロ・ガンディーニ」。27歳でイタリアのデザイン工房「ベルトーネ」に加わり、ランボルギーニ カウンタックやミウラ、ランチア ストラトスなど、自動車デザインの古典的名作と評される名車を数多く手掛けた“スーパーカーの女神”に愛された男
カーデザイナーの巨匠「マルチェロ・ガンディーニ」が85歳でその生涯を閉じました。
マルチェロ・ガンディーニ、ジョルジョット・ジウジアーロ、レオナルド・フィオラバンティ。カウンタックやボーラ、ベルリネッタボクサーに夢中になったブーマー世代にとっては神様のような天才的デザイナー3人組ですが、中でもガンディーニは別格。彼が手掛けたミウラ、ストラトス、ウラッコ、カムシン、ブラボー、マルツァルなど、そのすべてがスーパーカーの原点です。
亡くなる2ヵ月前の2024年1月にはトリノ工科大学で講演を行い、自身のデザイン哲学を「車とは自由なのです。それこそが車の本質だと思います」と若者たちに素敵なメッセージを発してくれていたのに……。
そこで今号の特集では、そんなガンディーニの手掛けた“自由な車”の軌跡と、彼が我々に遺してくれた絶版名車たちを振り返ります。
▲スーパーカーのアイコンモデルでもあるランボルギーニ カウンタック(右)。リバイバルしたカウンタック(左)を見るまでもなく、ガンディーニのデザインDNAは現在もランボルギーニのデザインに生き続けている▼検索条件
ランボルギーニ カウンタック× 全国
▲ガンディーニがベルトーネ在籍時に手掛けたフェラーリ ディーノ 308 GT4。流麗なデザインのピニンファリーナとは一線を画す、直線基調のガンディーニらしいスタイルの1台
▲WRCでの勝利を使命として誕生したランチア ストラトス。彼の代表作ともいえるこのデザインは、まさしく機能美の集大成といえる
▲ディアブロはガンディーニの基本デザインをベースに、当時ランボルギーニの親会社であったクライスラーのリクエストによって変更されたスタイリングとされた▼検索条件
ランボルギーニ ディアブロ× 全国
▲2024年1月、イタリアのトリノ工科大学で行われたガンディーニの機械工学名誉学位授与式。次代を担う若者へのエールは、くしくも最後の言葉となった【関連リンク】
カーセンサーEDGE 2024年8月号
MARCELLO GANDINI

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