マツダ CX-5【スクープ!】
カテゴリー: クルマ
タグ: SUV / クロスオーバーSUV / FF / 4WD
2010/07/29
マツダ CX-5
※2010年7月29日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません

Photo/マガジンX編集部
| 予想発表時期 | 2011年11月 |
|---|---|
| ●全長x全幅x全高:4460×1765×1605(mm) | |
| ●搭載エンジン:2L 直4 | |
次世代エンジン搭載車、第1弾はコンパクトSUV?
フォルクスワーゲンティグアンをはじめ、日産キャシュカイ(日本名:デュアリス)、三菱RVRなど、欧州でコンパクトSUVの人気が高まりつつある。同市場において支持率の高いマツダも、ミドルサイズSUVのCX-7の弟分ともいえる、CX-5の準備を進めているようだ。
まだCX-5の内外装のデザインは確定していない模様だが、過去に公開されたコンセプトカー「葉風(HAKAZE)」や「風舞(KAZAMAI)」をモチーフとした、スポーティなクロスオーバーSUVというキャラクターは踏襲されるようだ。
CX-5の基本コンポーネントはアクセラから流用される模様。マツダ車の象徴でもあるファイブポイントグリルやツリ目ランプなどにより、アクセラやプレマシーに似た表情が与えられるだろう。ボディ側面には、プレマシーのような自然界の水や風の流れをモチーフとした「NAGARE(流れ)」コンセプトによるキャラクターラインが与えられる可能性もある。
CX-5最大のトピックは、現行エンジンに比べて燃費、トルク性能を向上させる直噴仕様のSKY-G(ガソリンエンジン・写真右上)と、伝達効率とダイレクト感を高め、燃費改善に貢献する「SKYドライブ」(6速AT・写真右下)が搭載されるかもしれないということ。実現されれば、マツダの次世代パワートレイン=SKYシリーズ搭載車、第1弾ということになる。
この新世代ユニットを搭載し、CX-5はライバルとなるコンパクトSUVを追撃していくことになる。このクラスは欧州市場はもちろん、BRIC'sと呼ばれる新興国市場を含めて、グルーバルで成功する可能性を秘めている。
実際、スバルフォレスターやホンダCR-Vなどはロングセラーモデルとして世界的に販売が安定しており、各メーカーの収益を下支えしているのだ。CX-5はマツダの戦略モデルとして、重要な役割を担うこととなるだろう。
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