旧型BMW 3シリーズ、「熟成の最終型」もついに100万円台前半へ!
2016/03/24
▲前期型は以前から格安傾向だった旧型BMW 3シリーズですが、エンジンが変更され、そしてヘッドライトまわりのビジュアルも写真の形に変わった「最終型」もいよいよキました!「熟成の最終型で、しかも好条件なやつ」が100万円そこそこに!
「なんと旧型BMW 3シリーズが100万円以下!」的な煽りは、輸入車について詳しくない人に対してはそれなりに効くのかもしれません。しかし詳しい人や、たとえ輸入車には詳しくなくても、人生の酸いも甘いも噛み分けたオトナにはあまり効かないものです。前者は「E90(旧型3シリーズ)の初期モデルなら今や安くて当然だろ」と思ってますし、後者は「まぁ詳しくは知りませんが、安いモノには安いなりの理由もあるのが世の中ですからねえ……」と冷静に受け止めるものです。
それゆえ扇情的に安っぽく煽るつもりはまったくないのですが、それでもしかし、ここはひとつ煽らせてください。「今、旧型BMW 3シリーズの最後期型が非っ常に安いんです! 100万円そこそこの車両価格で、かなり好条件な1台が探せちゃうんですよ!!!」と。
「アッパーミドルサルーンの世界基準」ともいえる大人気のBMW 3シリーズですが、その旧型モデルは05年4月から11年12月まで販売されました。05年というと、筆者のような中高年の感覚では「つい先日」という気もしないではないですが、冷静に考えれば10年以上昔です。
それゆえ05~07年式付近の初期モデルは、いまだステキな車ではあるものの、さすがに年季が入った物件が多くなっています。ですので初期モデルのボリュームゾーンは100万円どころか「60万~80万円」といったところ。もうずいぶん前からおおむねそんな相場状況ですので、冒頭のとおり詳しい人に対して「旧型3シリーズが100万円以下!」と叫んだところで「何を今さら……」と苦笑されてしまうわけです。
しかしここのところ、年季の入った初期モデルではなく「熟成の最終型で、しかも好条件なやつ」が、100万円そこそこの車両価格で狙える状況になったのです。で、それゆえ騒いでいる次第です。
▲旧型BMW 3シリーズは、05年4月から11年12月まで販売されたBMWの中核を成すミドルサイズセダン。写真上は10年5月から11年12月までの、エンジンおよびその他細部が改良された最終型イメージとしては「車両140万円前後」でかなりのブツがイケるはず!
旧型BMW 3シリーズの最終型というのは10年5月から11年12月まで販売されたもので、直列4気筒エンジンには直噴システムと希薄燃焼テクノロジー(リーンバーン)が採用されました。これにより売れ筋グレードである320i(6AT)のカタログ燃費は12km/Lから15.2km/Lに向上しています。そしてまだまだ5~6年落ちということで、走行距離少なめの好条件物件が多いというのも特徴です。
で、それが今、非常にお手頃価格になっているのです。
中古車の価格というのは1台ごとに異なるので断定的なことはいえませんが、イメージとしては「純正HDDナビやバックカメラが付いている走行距離4万km台の320iがおおむね140万円前後」ととらえておけば、当たらずといえども遠からずでしょう。……それって、「そろそろ上質なジャーマンサルーンに買い替えてみたい。けれど予算的にはまあまあ安い範囲で抑えたい」と考えている人にとっては絶好の選択肢の一つかと思うのですが、どうでしょうか。
▲旧型BMW 3シリーズのインテリア。写真は本国仕様のオプション装着車ですが、素の日本仕様もおおむねこれに近い上質なニュアンスを備えたインテリアと思って間違いありません安くなった理由は何らかのネガ要因ではなく「5年目の壁」
最終世代の旧型BMW 3シリーズがここまで安くなった理由は、主には「5年目の壁」です。中古車の相場というのはざっくり言うと初度登録から3年後、つまり初回車検のタイミングで一度大きく下がり、そして5年後すなわち2回目車検のときにもう一度大きく下がります。これが「5年目の壁」で、その後はたいてはじわじわと下がっていきます。
最終旧型3シリーズの場合はそれに加えて「フルモデルチェンジが行われて“旧型”になった」という要因もあって、かなり大きく下がったわけです。つまり「何らかのネガ要因で下がった」というわけではないので、そのあたりの心配は基本的には無用です。
「旧型である(最新型ではない)」という部分が引っかかる人も世の中には多いでしょう。その気持ちもわからなくはないですが、もしもそこに大したこだわりがないのであれば、旧型BMW 3シリーズの最終モデルは今、お値打ちドイツ車のなかでもかなり絶好のストライクど真ん中、打ち頃のタマかと存じます。
気になる方はぜひチェックしていただき、そしてもしもお眼鏡にかなう物件が見つかったらためらわずにバットを振り、特大のホームランをかっ飛ばしていただければ幸いです。
▲最終型であれば、旧型とはいえ車全体が醸し出す「オーラ」はまだまだ現役感たっぷりですので、購入後も長期にわたりその存在感を堪能できるはず(写真は6気筒エンジン搭載の335i)【関連リンク】
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