BMW X5 (大谷達也)【海外試乗】
カテゴリー: BMWの試乗レポート
タグ: SUV / クロスオーバーSUV / FR / 4WD
2013/10/03
飛ばしたときに真価を発揮する旧型のディーゼルモデルに対し、新型は低回転域でもレスポンスが良好で、ゆったりと街を流すような走りもストレスなくこなす。静粛性の高い室内は自分一人の時間を楽しむにも最適。自立したオトナの男にこそオススメしたい
キープコンセプトは成功の証
オンロード志向という潮流を作り上げた人気モデル
プレミアムSUVの祖がレンジローバーであることは動かしがたいとしても、引き続き世界中の自動車市場をにぎわしているオンロード志向の強いプレミアムSUV(BMWはSAV=Sports Activity Vehicleと呼ぶ)という潮流を作り上げたのは間違いなくBMW X5だ。
大柄で背が高いボディなのに、コンパクトな3シリーズと変わらない俊敏性を備えていることを初めて知ったときには、驚きを通り越して畏敬の念を覚えたものである。
彼らの車作りが広く受け入れられていることは、1999年に初代が発売されて以来、世界中で130万台以上が販売されてきた事実からも知れる。
生き続けるX5神話
カナダのバンクーバーでお披露目された3代目X5は、モデル末期でも好評を博し続けた2代目の正常進化版。全体的なプロポーションは不変ながら、全長を3cmほど延ばすなどしてボディの伸びやかさを表現。帯状の面をいくつも組み合わせて光と影を演出する手法は、最新のBMWデザインに共通する特色だ。
年内に日本上陸を果たすと見られる新型は、まずはxDrive30d(日本での名称はxDrive35dとなる予定)とxDrive50iの2タイプが発売され、追ってxDrive35iがデビューする見とおし。
このうち国内販売比率の7割を占めるディーゼルモデルの30dはエンジンノイズが劇的に小さくなり、低回転域からも力強いトルクを生み出す。
一方の50iはノイズと振動レベルをさらに抑え、高速域でもパンチの利いた走りが楽しめた。
乗り心地も快適方向に劇的な進化を果たしていたので、X5神話は今後も生き続けることだろう。
SPECIFICATIONS
| グレード | xDrive30d(ドイツ仕様) | ||
| 駆動方式 | 4WD | ||
| トランスミッション | 8AT | ||
| 全長×全幅×全高(mm) | 4886×1938×1762 | ||
| ホイールベース(mm) | 2933 | ||
| 車両重量(kg) | 2070 | ||
| 乗車定員(人) | 5 | ||
| エンジン種類 | 直6DOHCディーゼルターボ | ||
| 総排気量(cc) | 2993 | ||
| 最高出力[ps/rpm] | 258/4000 | ||
| 最大トルク[N・m/rpm] | 560/1500-3000 | ||
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