ボルボ V40 T5 Rデザイン(藤野太一)【ニューモデル試乗】
2013/05/21
スポーツモデルにありがちな子どもっぽさがないのがいい。というより明らかに上級グレードの位置づけだ。エンジンがT5になり、レザーパッケージとナビパッケージまで標準装備でこの価格は、かしこい選択となるだろう
知識と経験をもつ大人の「R指定」
エッセンスはスポーティ仕様のRデザイン
V40が売れている。今年2月に発売されて5週間で受注が3100台を超えたという。ボルボの新車登録台数はリーマン・ショック以後、下降線をたどるもここ数年は回復傾向で、昨年は約1.4万台。今年は日本で最も売れたバブル期にも迫る2万台超を狙える勢いだ。
それほどまでに評価の高いV40に新たに追加されたのが「T5 R-DESIGN」だ。
こちらはベースの1.6L 4気筒T4にかわって、ボルボ伝統の直列5気筒 2LのT5エンジンを搭載、そしてこれまでにも様々なモデルに設定されてきたスポーティ仕様のR-DESIGNのエッセンスを盛り込んだモデルだ。
仕立ては上質、ハンドリングは重厚
エクステリアには専用グリルをはじめ、フロントバンパースポイラーやリアディフューザー、専用18インチホイールなどが備わるが、さり気ない。
標準装備されるナッパレザーのシートは快適。ブルーストライプのセンタースタック、ブルーの専用液晶デジタルメーターもいい雰囲気だ。
エンジンは明らかにトルクが増した印象で乗りやすい。普段はおとなしいが、踏めばきっちり「5気筒の音」がするのも楽しい。サスペンションは強化フロントダンパー&モノチューブリアダンパーを採用し、それに合わせてスプリング剛性を高め、と聞くとなんだか硬そうなイメージだが、これが意外なほどに快適だ。
ハンドリングは軽快というよりは重厚、内外装の仕立てもスポーティというよりは上質で、何よりボルボならではの安全装備は慣れるほどに心強い。
ルックス重視の若者向けというよりは知識と経験をもつ大人の「R指定」のようだ。
SPECIFICATIONS
| グレード | V40 T5 R-DESIGN | ||
| 駆動方式 | FF | ||
| トランスミッション | 6AT | ||
| 全長×全幅×全高(mm) | 4370×1800×1440 | ||
| ホイールベース(mm) | 2645 | ||
| 車両重量(kg) | 1540 | ||
| 乗車定員(人) | 5 | ||
| エンジン種類 | 直5DOHCターボ | ||
| 総排気量(cc) | 1983 | ||
| 最高出力[ps/rpm] | 213/6000 | ||
| 最大トルク[N・m/rpm] | 300/2700-5000 | ||
| 車両本体価格(万円) | 399 | ||
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