ホンダの新型車、ジェイドはホンダの独創性が生み出した1台だ
カテゴリー: ホンダの試乗レポート
2015/03/10
▲他のメーカーでは世に出さないような独創的なモデルを自発的に発売するのはホンダの得意技のひとつ。今回試乗したジェイドもそのような発想の1台だ
走る楽しみ、所有する喜びも十分
コンパクトでありながら上質な空間を得た6人乗りで、しかもドライバーにも運転する楽しみと所有する喜びをもたらすというジェイド。
圧迫感のない室内にするために、低床プラットフォームを採用して空間を確保した。従来、平置きされる薄型バッテリーなどをセンターコンソールに立てて納めることで後部席のスペース拡大を実現している。
ホンダはエンジンが素晴らしい。ハイブリッドタイプの車ではエンジンの良さがクローズアップされることが少ないが、今回のジェイドのような遮音性に注力したモデルになると、一層ハーモニックな力強いエンジン音が際立つ。このエンジンとダイレクトなトランスミッションとの組み合わせがさらに楽しさを強化する。
6人乗りのファミリー向けということで、高揚感のある走りがスポイルされるのではないかと感じたが、エンジンに対するこだわりを感じさせる部分はあり、所有する喜びは十分だ。
モーターだけを作動させるEVモードで走り出し、アクセルを踏みエンジンを始動させる。静粛性に富んでおり、加速はスムーズだ。電動モーターとエンジンのトルクの立ち上がりに違いがあるため、ツインクラッチタイプは走り出しがギクシャクしがちだが、ジェイドは滑らか。これは伝達効率の良いツインクラッチのトランスミッションの制御が上手いからだ。
一気に加速をするため、走行モードをトルク感を生かせるSモードにしてエンジンの回転を上げる。素晴らしい音色だ。グレースよりもスポーティだが乗り心地も悪くない。しっかりとしたプラットフォームに、剛性のあるサスペンションによるダンピングが効いて、動きを素早く納めてくれる。このハンドリングはドライバーだけが感じることのできる喜びだ。
▲シルバーの加飾で縁取りした木目調のインパネを配置し、上質さを感じさせるデザインに仕上げた
▲1.5Lの直4エンジンを搭載している。JC08モードで“HYBRID”が25.0km/L、“HYBRID X”が24.2km/Lという環境性能を実現
▲“HYBRID”は16インチスチールホイール、“HYBRID X”は17インチアルミホイールを装備している
▲2列目はアームレストの付いたキャプテンシートを採用。3列目は床下格納シートとなっている
【SPECIFICATIONS】
■グレード:HYBRID ■乗車定員:6名
■エンジン種類:直列4気筒DOHC+モーター ■総排気量:1496cc
■最高出力:96(131)/6600+22(29.5)/1313-2000 [kW(ps)/rpm]
■最大トルク:155(15.8)/4600+160[16.3]/0-1313[N・m(kgf・m)/rpm]
■駆動方式:FF ■トランスミッション:7AT
■全長×全幅×全高:4650×1775×1530(mm) ■ホイールベース:2760mm
■車両重量:1510kg
■JC08モード燃費:25.0km/L
■車両本体価格:272万円(税込)
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