三菱 ランサーセディア 【プレイバック試乗記】
2008/10/01
※この記事はカーセンサー関東版23号2000年6月22日発売号に掲載されていたものをWEB用に再構成したものです
乗り心地重視のセッティングに出来のいいCVTをプラス
↑ツーリングは足とタイヤが固めてあり、接地感覚のあるスポーツライクな走りができる(左)後ろ姿はクルマにとって見せ場の一つなのだが、このリアビューでは……(右)
フルモデルチェンジしたランサーセディアは、新しいパッケージングセダンといっても、ヒップポイントはそんなに高くないので、あまりスペシャルな感じはない。もちろんルーフは高いので、室内は十分な居住空間をもつ。頭上や肩の左右にたっぷり余裕があるのはいい。メカニズム面での注目は、新搭載のCVT。発進時も含め全域にわたってスムーズな仕上がり。ツーリングに装備されたスポーツモード6-CVTは変速のレスポンスもよく、ピシピシッという感じで“6速”を駆使できる。またこの仕様は足とタイヤも固めてあり、きちんとした接地感覚のあるスポーツライクな走りができる。走りにこだわるなら、断然この仕様を選択すべきだ。
CVTを他車に先駆けて搭載してきた新感覚セダン
↑ツーリング系のダークな色調なら落ち着きもあるが、それ以外はややプアか(左)GDIエンジンも成熟、また車体に合ったキャパで、これなら省燃費も期待(右)
このツーリング以外のバージョンは、乗り心地重視のセッティングで、ソフトな乗り味だが、コーナーでのロールは大きめ。また、ファミリィユースの仕様といえども、もう少しタイヤがしっかり地面をつかまえるという感覚が欲しいとも思う。ただ、エンジンについていえば、1.5Lでもトルクはあり、実用面での不満はないはず。そして、このクルマ全体が何かヤワヤワしているという感じを強調しているのがソフトな感触のシートだ。このシート設定も含めて、乗り心地に関して過度にソフトであることを求める人は、最近は少ないように思うのだが。
出来のいいCVTを他車に先駆けて搭載してきた新感覚のセダンであるのがこのセディアだが、その弱みといえば、スタイリングであろうか。シンプル志向はいいとしても、これではあまりにも目立たないし、記憶もしにくい?
SPECIFICATIONS
| 主要諸元のグレード | ツーリング |
| 駆動方式 | 2WD(FF) |
| トランスミッション | CVT |
| 全長×全幅×全高(mm) | 4480×1695×1430 |
| ホイールベース(mm) | 2600 |
| 車両重量(kg) | 1190 |
| 乗車定員(人) | 5 |
| エンジン種類 | 直4DOHC |
| 総排気量(cc) | 1834 |
| 最高出力[ps/rpm] | 130ps/6000rpm |
| 最大トルク[kg-m/rpm] | 18.0kg-m/3750rpm |
| 10・15モード燃費(km/L) | 16.2 |
| ガソリン種類/容量(L) | 無鉛プレミアム/50 |
| 車両本体価格 | 186.0万円 |
家村浩明の責任採点
| コンセプト | 5点 | 取り回し | 4点 | 加速性能 | 4点 | ブレーキ性能 | 4点 |
| フィニッシュ | 4点 | 操作系の使い勝手 | 4点 | 乗り心地 | 4点 | 環境対策 | 4点 |
| 前席居住性 | 5点 | ラゲージルーム | 5点 | 操縦安定性 | 4点 | 燃費 | 4点 |
| 後席居住性 | 5点 | パワー感 | 4点 | 高速安定性 | 4点 | ステータス | 4点 |
| 内装の質感 | 3点 | トルク感 | 4点 | しっかり感 | 3点 | コストパフォーマンス | 4点 |
| 得点合計 | 82/100 | ||||||
三菱 ランサーセディア 【プレイバック試乗記】/試乗レポート
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