ホンダ FC-X コンセプト【東京モーターショー2007】
2007/10/31
100年先を見据えたホンダの施策
資料には「車の次の100年に向けて加速する」という文句がうたわれている。10年や20年でなく、100年である。要は自分がこの地球からいなくなった後の、次の世代を見据えているということだ。そのためにホンダは、燃料電池自動車という提案をしてきた。それがFCXコンセプトだ。ホンダのブランドCMに登場することから、知っている人も多いと思われるこのFCXコンセプト。燃料電池とは、水素と酸素の化学反応を利用して自ら電気を作る装置のことだ。このコンセプトモデルは小型軽量で高出力なV Flow燃料電池スタックを採用している。これによって動力を得れば、地球にとって有害な副産物を生み出さず、水だけを排出する。また、エンジンを持たずモーターで走行するため、振動や騒音も極めて少ない。しかも100年といわず、まもなく市販化がアナウンスされる日も近いようだ。

↑フロントにエンジンを積まなくていいので(モーターなので)、ショートノーズにするなどデザインの幅が広がる

↑室内のセンタートンネル内に燃料電池を配置。開発によりシステムの小型化が進めば、さらに広い室内が実現できるだろう

↑燃料電池スタックは、最大出力を14kW向上させながらも、大幅な軽量コンパクト・高出力化を達成している
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