アストンマーティンがプロデュースするオーナー垂涎の究極の隠れ家【EDGE HOUSE番外編】
カテゴリー: カーライフ
タグ: アストンマーティン / EDGEが効いている / ガレージハウス / c!
2019/10/29
▲世界で最もエレガントなコンクールといわれる「ペブルビーチ・コンクール・ デレガンス2019」で、アストンマーティンが提案したのは、車ではなく 美しいギャラリーや究極の隠れ家としてのガレージハウスだったファンの琴線に触れる大胆すぎる隠れ家
フローリングの上に並べられているのはアストンマーティンのヴァルハラとDB5、ヴァルキリー。壁の写真はショーン・コネリーがアストンマーティン DB5に寄りかかかる映画『007ゴールドフィンガー』のワンシーン、頭上は水の揺らぎが心地よい水盤。
まるで美術館のようなこのスペースは、「こんなガレージにすることもできます」とアストンマーティンのデザインチームが提示した、ほんの一例だ。
アメリカ・カリフォルニア州のモントレーで開かれた「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス2019」で、アストンマーティンはオーダーメードのガレージをデザインするという新しいサービス「オートモーティブ・ギャラリーズ・アンド・レアーズ(Lairs=隠れ家)」をスタートさせると発表した。
同社には愛車のパーソナライゼーションサービス「Q・バイ・アストンマーティン」があるが、愛車を収めるガレージもまた「エンスージアストたちにとって重要なビスポークの空間」として手がけるのだという。
具体的には同社のデザインチームが、建設地の地元をよく理解している建築家とともに設計・建設する。
提示されたガレージは、他にも地下の円形空間にDB5を収納する隠れ家や、ヴァルハラを収納する円形アクアリウムショーケース、眼下に雄大な自然を望むリビングガレージ、歴史ある古城に隠されたエレガントな秘密基地……。オーナーのあらゆる要求に対応することが可能だという。
高級自動車メーカーとして車のステージングに関する専門知識や、それにまつわる換気技術、湿度管理などに絶対の自信をもつ同社。
アストンマーティンは、車だけでなく、世界で唯一無二のオーナーの世界観を具現化してくれる。
▲アストンマーティンのデザインチームによる「隠れ家」としてデザインコンセプトの一例を提案。 隠れ家のひとつとして示されたのが、地下に造られたラグジュアリーな円形のギャラリー。美術品を展示するようにアストンマーティンを飾る
▲ガラス張りの室内に配置されたヴァルキリー
▲ヴァルハラがまるで水槽の中にただずむかのような大胆なデザイン
▲車のデザイナーが家? と訝る人もいるだろうが、すでにマイアミに66階建てのアストンマーティンレジデンス(約2年後にオープン予定)のインテリアデザインを手がけている。東京・青山「House of Aston Martin Aoyama」も彼らの手によるものだ※カーセンサーEDGE 2019年12月号(2019年10月26日発売)の記事をWEB用に再構成して掲載しています
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