カーセンサー 8月号▲表紙の車はスズキ スイフトスポーツ(ZC32S)。ゲタというより「手頃に手に入るハイテクスニーカー」といったニュアンスのスポーティな1台です。そんな快走マシンも今では総額50万円から探せるように! こんな車を日常使いしたら…… 毎日はどんなに楽しいことでしょう

「ゲタ車」選びにこそ、中古車選びの醍醐味がある!

カーセンサー8月号(2023年6月20日発売)の特集は、『ゲタ車でGO!!』。コスパ最強の中古車「ゲタ車」について大研究します。

ゲタ車という言葉は、どこか「安かろう悪かろう」と下に見るニュアンスを伴って使われているように感じます。しかし、安価な中古車でもしっかりとこだわって選べば、日常に彩りを添えてくれる存在になるんじゃないかと、カーセンサーは考えています。

「どうせゲタ車だしなんでもいいや」というスタンスではなく、ゲタ車選びを積極的に楽しもうよ! という願いを「ゲタ車でGO!!」というタイトルに込めました。

格安中古車は"大前提"としつつ譲れないところにはこだわる。なんともワガママではありますが、中古車情報誌の王道を行くような特集となっています。

ということで、その「譲れないところ」を、走り、デザイン、燃費、積載性の4ジャンルに分類。大学案内の形式で(!?)各ジャンル=学部が研究するゲタ車を紹介していきます。
 

快走学部:スズキ スプラッシュ(初代)

ここからは各学部の研究対象にあたるゲタ車をチラ見せ!

まずは快走学部からスズキ スプラッシュ。ハンガリーのマジャールスズキで生産され、2014年まで輸入されていた「ほぼほぼヨーロッパ車」な5ドアハッチバックです。

パワートレインこそシンプルな1.2L直4+CVTですが、乗り味はまさに「ヨーロピアンな硬さ」。存在そのものの希少性も車好きの心をくすぐります……。

ゲタ車ゾーン(ゲタ車としてオススメの価格帯)は30万~60万円
 

カーセンサー 8月号▲ヨーロッパではボクスホールのエンブレムで販売されていたスプラッシュ。取材させていただいた小原さんは自作して付け替えている

造形学部:フィアット パンダ(現行型)

2013年に登場した現行型のパンダ。2気筒ターボの「ツインエア」も魅力だが、「スクワークル(スクエア+サークルの造語で、丸みを帯びた四角という意味)」をモチーフにデザインされた内外装の意匠がなんともおしゃれ!

色味のニュアンスも国産とはひと味違い「さすがはイタリア物!」といった印象です。

ゲタ車ゾーンは60万~90万円
 

カーセンサー 8月号▲取材させていただいた村田さんご夫妻はこのカラーにこだわって選んだそう

燃費学部:スズキ アルト(8代目)

2021年まで販売されていた先代のアルト。吸排気系を新設計し、CVTの変則費を最適化するなどし、乗用グレードのCVTのFF車ではWLTCモード燃費25.8km/Lを達成しました。

ちなみに、カタログ燃費は5MT車よりもCVT車の方が優秀になっています。

ゲタ車ゾーンは30万~50万円
 

カーセンサー 8月号▲8代目アルトは硬派で直線的なスタイリングも魅力。取材させていただいた中村さんは通勤の快適さアップを図りシートを入れ替えていた

いかがだったでしょうか? ここで紹介した車は特集内に登場するほんの一部です。ぜひ、カーセンサー8月号を手に取って、こだわりの詰まったゲタ車選びの世界に触れてみてください! 全国のコンビニや通販にて、税込み100円で販売中です。
 

文/高橋亮介(編集部) 写真/尾形和美、篠原晃一
高橋亮介

カーセンサー編集部

高橋亮介

カーセンサー編集部員。最近、営業から異動してきた。MT車を動かす機会はやんわりと回避しているゆとり世代。安い方のもりそばがあるのに平然とざるそばを頼めちゃう人には畏敬の念を抱いている。愛車はBMW 3シリーズ(E36)