ボルボS60 T4 R-DESIGN【ニューモデル試乗】
カテゴリー: ボルボの試乗レポート
2012/04/25
エコ+スポーティな100台限定車
フロントにタワーバーを装着、ダイナミックシャーシー搭載モデルと比べ、スプリングを15%、リアブッシュを20%強化。フロントブッシュは旧型比で400%強化されている
昨年の「S60/V60シリーズ」の発売以来、ボルボのセールスが好調だ。昨年度は対前年比約52%増。過去5年で最高を記録している。それを牽引するのが、XC60を含めた60シリーズで、販売構成比は全体の5割を超えるという。そのS60をベースにした、100台の特別限定車「S60 T4 R-DESIGN」の日本への導入が開始された。R-DESIGNとは専用のエクステリアやインテリア、そしてシャーシセッティングが施されたスポーティグレードである。
これまで、3L 直6ターボエンジン+AWDのT6にのみ設定されており、装備類を考慮すればそもそもお買い得なモデルなのだが、579万円とS60としては最も高価格帯にあった。そこで、このたび、満を持して1.6L 直噴ターボエンジン+6速DCTを搭載する、廉価なT4にもR-DESIGNが用意されたというわけだ。
R-DESIGN代は、わずかに10万円!
本革コンビネーション・スポーツシートやアルミニウムパネルを備えた専用インテリアを採用
「まず前提として価格に注目してください」。プレゼンテーション会場での、ボルボ広報担当氏の第一声だ。それほどまでに力の入った注目の価格は435万円。例えば、ベースとなるDRIVe(375万円)にナビ+レザーパッケージを組めば425万円、ということは単純計算だが、R-DESIGN代はわずか10万円プラスということになる…安すぎる。安いからと言って、カッコだけじゃない。R-DESIGNを名乗る以上、ステリングのギア比も足回りもアッパーマウントやブッシュに至るまでマジメに強化している。そこはT6と同じ。乗れば明らにノーマルよりは硬いが、いやな硬さではない。スペックから受けるイメージよりは、ソフトな味付けだとすら思った。
ボルボが先鞭をつけた衝突回避ブレーキ、シティセーフティは標準装備だし、エコカー減税対象車だし、ホントにこの価格、注目である。
SPECIFICATIONS
| 主要諸元のグレード | S60 T4 R-DESIGN | |
| 全長×全幅×全高(mm) | 4630×1845×1480 | |
| 車両重量(kg) | 1540 | |
| エンジン種類 | 直4DOHC+TURBO | |
| 総排気量(cc) | 1595 | |
| 最高出力[ps/rpm] | 180/5700 | |
| 最大トルク[Nm/rpm] | 240/1600-5000 | 車両本体価格 | 435万円 |
ボルボS60 T4 R-DESIGN【ニューモデル試乗】/試乗レポート
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