【PR】通勤用に衝動買いした日産 サクラ。“給油不要”は思った以上に最高だった!
2024/11/07

衝動買いしたサクラ、結果は大満足!
正木さんがサクラを購入したのは今年の5月。当時乗っていた先代ノートの車検が近づいてきたなと思っていたところに、たまたまディーラーから中古車の売り出しパンフレットが送付されたのがきっかけだった。
「ちょうど一番上にこのサクラが載っててね、これちょうどいいかなと思って」
シルバーのノートから、真っ赤なサクラに乗り替えたのは、何か惹かれるものがあったんですか? と聞くと、「いや全然。ちょっと年じゃけえ、どうかなとも思ったけど」とゆったりした広島弁で笑う。 じつは買い替えるならエクストレイルがいいなと思っていたというから、まったくの衝動買いだったらしい。

そして、「静かでね、タイヤの転がる音がスーっとするだけ。ヒュッとこう、加速もいいしね。少し強めにアクセル開けたりするとね、レーシングカーみたいなすごい加速感も味わえる」と、サクラの走りの良さをうれしそうに語った。
かつてハコスカGT-Rに憧れて、ハコスカからケンメリに代替わりしたころに、正木さんは整備士になった。定年まで勤め上げたというだけあって、車好きらしい笑顔を見せる。

定年退職後は再就職し、現在は自宅から広島市内まで片道15kmほどの距離をサクラで通勤している。
「僕はもう通勤オンリーでの使用を考えてるから、電気自動車だから困ることっていうのは特にはないですね。一応気をつけて充電するようにしていますが」
3日に1回ほどのペースで、サクラの購入を機に新設した自宅の充電器で充電するのがルーティンだ。充電器の新設工事が意外と簡単だったのには驚いたそうだ。
「どうやって付けるのかな、電柱から引いてくるのかなと思ったら、電気屋さんが“テンパール”からささっと付けてくれたから。あっという間だったね」
住宅内の漏電ブレーカーなどを装備した分電盤をブランド名の“テンパール”と呼ぶとは、さすが広島、テンパール工業のお膝元ならではだ。

現在はほぼ100%通勤のためにサクラに乗っており、定期的に自宅で充電している正木さん。いわゆる“電欠”の心配は全くなかったというが、好奇心からバッテリー残量ギリギリまで走ってみたことがあるそうだ。
「残り20kmになったら警告灯が点いたけど、そのときにはちょっと焦ったね(笑)。それでも何度も通っている道だし、家までの距離も分かっているから、難なく帰宅することができましたよ」
そんなドキドキも確認したうえで、「サクラは通勤にはぴったり!」だと太鼓判を押す。勤め先の車検を控えた同僚にもオススメして、「欲しいのう」と言われたと、ちょっと得意げに教えてくれた。

正木さんがサクラに乗り替えてなにより良かったことは、通勤途中に給油に立ち寄る必要がなくなったことだという。
「週に1回くらいのことだけど、急いでいるときや疲れてまっすぐ家に帰りたいときってありますよね? そんなときに給油しなくてよいのはイライラせんでいいね。オイル交換も今まで5000kmごとに行ってたのが、全くなくなるのも嬉しい。本当に最高ですよ!」
給油もオイル交換も不要なのはラクな一方、車の状態が把握しにくくもあるという元整備士らしい視点で、「どれくらい長く乗れるかな」と興味深げ。
エンジン車とは付き合い方の違うサクラは、公私ともに長くエンジン車に親しんできた正木さんの人生に新たな風を送っているようだ。


正木さんのマイカーレビュー
日産 サクラ(初代)
●1日の走行距離/通勤で往復30kmくらい
●サクラの好きなところ/とにかく静かで、パワーもあるところ。そして何より給油しなくてよいのが最高です
●サクラをオススメするならどんな人?/私のように通勤に使うには、これ以上の車はないと思います
●サクラの充電頻度は?/1週間に2回程度
●サクラを購入した店舗/日産プリンス広島 高陽店

ライター
竹井あきら
自動車専門誌『NAVI』編集記者を経て独立。雑誌や広告などの編集・執筆・企画を手がける。プジョー 306カブリオレを手放してからしばらく車を所有していなかったが、2021年春にプジョー 208 スタイルのMTを購入。近年は1馬力(乗馬)にも夢中。
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