第116回 トヨタ WiLL Vi キャンバストップ【見つけたら即買い!?】
2010/04/28
■ユニークな「カボチャの馬車」に開放感をプラス
トヨタが、アサヒビールや花王、松下電器(現パナソニック)などの異業種企業とコラボレーションした「WiLL」ブランド。そこから生まれた第1弾モデルが2000年1月に登場した、初代ヴィッツをベースとした超個性派セダン「WiLL Vi」です。今回はルーフ部分が開閉できるキャンバストップ仕様をご紹介します。WiLL Viの最大の特徴は独創的なスタイリング。「カボチャの馬車」をイメージしたというやや背高のスタイルで、特に「クリフカット」と呼ばれる、リアウインドウが内側に切れ込んでいるシルエットは異彩を放っています。ボディカラーもネットで発注できる特別色など、数多く設定されていました。キャンバストップは、ルーフ面の3分の2ほどを覆うソフトトップを開閉できる仕様です。
インテリアはベージュや茶色を多用した、ふんわりしたイメージで統一。リビングスペースのようにくつろぐことのできる、ベンチシートカーとなっています。収納スペースやトランク容量も意外に大きく実用的。ただスペシャリティカーの常という形で、やはりリアシートは若干狭くなってしまっています。
キャンバストップはその圧迫感を払拭してくれる仕様で、新車時価格はベースモデルに比べて15万円高の145万円という設定でした。WiLL Viは全体的に装備が簡素なのですが(オーディオはオプション。リアのウインドウやドアミラーは手動式)、キャンバストップの開閉も残念ながら手動になっています。
デザイン重視のスペシャリティカーということで、スペック面は実用重視の街乗り仕様。ヴィッツと同じ1.3Lの直4エンジンは最高出力が88ps、最大トルクが12.5kg-mですが、低回転域のトルクが厚め。トランスミッションも4ATとヴィッツ同様ですが、ホイールサイズは13インチから15インチにアップしています。
原稿執筆時点でカーセンサーnetに掲載されている物件数は10台。最安値は19.8万円、最高額は46.2万円とかなりリーズナブルな価格となっています。しかし10万km以上の多走行車や修復歴車も多いので、コンディション重視派の方はまさしく「即買い」をする勇気が求められる中古車市場環境となっています。
国産車でこれほど個性的なデザインのモデルはもう現れないのではないかと思えるほど、唯一無二の存在であるWiLL Vi。キャンバストップは、その個性にプラスアルファの魅力を備えています。毎日の通勤やお出かけの時、きっと楽しい気分で出発できることでしょう。興味をもった方は下の検索窓に「WiLL Vi キャンバストップ」と入力してみてください。
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
第116回 トヨタ WiLL Vi キャンバストップ【見つけたら即買い!?】/旬ネタ
あわせて読みたい
新型スバル フォレスターのゴツいデザインが刺さった人に贈る「日本サイズで、アメリカン顔なSUV」5選
ジープ ラングラーの燃費は悪い? 実燃費は? 他のクロカンSUVとも比較
ホンダ ステップワゴンの燃費は良い? e:HEV車やスパーダは? 実燃費も紹介
150万円で手に入れた最強のソロキャン相棒。“味のある”トヨタ サクシード
60万円で買ったイタリア車を原チャリのように使う。フィアット 500で手に入れた気楽な世界
日産 エクストレイルの燃費は良い? 実燃費やハイブリッド「e-POWER」の特徴も紹介
セレナとステップワゴン、どっちがいい? 価格やサイズ、燃費などを徹底比較
吉田由美さんに聞いた、進化する「OKISHU」スタイルのすすめ。お気に入りの靴も、アロマも、安全のために
新型 日産 パトロールが日本発売! 価格は? サイズや内装などを紹介
AWDとは? 4WDとの違いは? 種類やメリット、押さえておきたいAWDまで解説














