スズキ スペーシアはマイナーチェンジされ、顔つきが一新される!?
2015/04/09
▲スズキ スペーシア改良版では、メッキグリルの標準化など顔つきが一新される。ライバル車に引けをとらない存在感が醸し出されるかもしれない
Sエネチャージが搭載され30km/Lを突破するかも!
スズキ スペーシアがデビューから2年半を経過するタイミングでマイナーチェンジされるようだ。ツートンカラーや競合車とは一線を画すシンプルな外観デザインが魅力的な背高ワゴンは、どのように生まれ変わるのだろうか。
最大の変更点は、Sエネチャージが採用され燃費性能が大幅に向上すること。ワゴンRのエネチャージが進化して、マイルドハイブリッド化されてから1年。ついにその技術がスペーシアにも採用されるという。
Sエネチャージとは、エンジンにISG(インテグレーテッドスタータージェネレーター)が組み合わされたテクノロジーだ。減速時に専用のリチウムイオン電池を充電。この電力を使って電装品を稼働させることでオルタネーターの駆動を減らし燃費を向上させるというアイデアに基づいている。
このシステムの搭載によって改良型スペーシアの燃費性能は、JC08モードで30km/Lを超える公算が大きい。新しいエコカー減税で100%免税の条件を満たすだろう。宿敵であるダイハツ タントに対するアドバンテージが強まることは間違いない。
▲ISGが組み込まれてマイルドハイブリッド化されたR06Aエンジン。改良型スペーシアにも採用されるようだ
エクステリアでは、ヘッドランプやバンパーパーツ、ラジエターグリルの意匠に手が加えられ、フロントフェイスが一新される。
2014年6月からメッキグリルを採用した特別仕様車が販売されていることをご存じの方もいるだろう。マイナーチェンジではメッキグリルが標準化される可能性もある。存在感が強調されるような変更になりそうだ。
▲前述のとおり、現行モデルのスペーシアはスッキリとした外観デザインが魅力。だが、一方で物足りなさを指摘するユーザーもいるようだ
このほか、後退時の後方確認に役立つ移動物検知&自動ふかん機能付きカメラも用意されるだろう。あわせて、シートやボディカラーの設定も見直され、真新しさが引き出される。
※2015年4月9日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【SPECIFICATIONS】
■予想発表時期:2015年9月
■全長×全幅×全高:3395×1475×1735(mm)
■搭載エンジン:660cc 直3
【関連リンク】
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