【名車への道】’12 アウディ R8
2024/09/01
これから価値が上がっていくだろうネオクラシックカーの魅力に迫るカーセンサーEDGEの企画【名車への道】
クラシックカー予備軍たちの登場背景や歴史的価値、製法や素材の素晴らしさを自動車テクノロジーライター・松本英雄さんと探っていく!
自動車テクノロジーライター
松本英雄
自動車テクノロジーライター。かつて自動車メーカー系のワークスチームで、競技車両の開発・製作に携わっていたことから技術分野に造詣が深く、現在も多くの新型車に試乗する。「クルマは50万円以下で買いなさい」など著書も多数。趣味は乗馬。
“アウディ”を体現する初のミッドシップスポーツ
——近頃、松本さんがセレクトしてくださる車種の幅が広がったので、提案できる車が増えてホッとしています。松本さんはこだわりが強いですから、撮影候補を探してくるのが大変で……。でも、今回は松本さんが以前オススメしていたモデルですよ! しかも、希少なMT車です。
——ATにもMTモードがあるじゃないですか。それではダメなんですか?
——そうくると思っていました(笑)。ところで、アウディのスポーツモデルってどうですか?
——その最高の1台があるんです! 今回は初代R8のMTモデルです。
——この車です。どうですか?
——ところで、R8ってどんな車なんですか?
——R8もそうなんですか?
——スタイルもものすごく低くてスポーティですよね。
——全然知りませんでした。
——いいですね、最先端モデルにあえてMT。ところで、技術的にはどうなんですか?
——確かにこのR8のMTは操作感がカッチンカッチンと決まるんで気持ちいいです。ハンドリングはどうでした?
アウディ R8
2003年に発表されたコンセプトカー「ル・マン・クワトロ」の市販版となる、アウディ初の量産ミッドシップスーパースポーツ。アルミ製のアウディスペースフレームとボディにより軽量化、4WD(クワトロ)やアダプティブダンパー(マグネティックライド)など、アウディお得意の技術を多数搭載している。4.2Lエンジンには2ペダルMT(Rトロニック)に加え、6速MTが用意された。
※カーセンサーEDGE 2024年10月号(2024年8月27日発売)の記事をWEB用に再構成して掲載しています
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