ランドローバー レンジローバー (松本英雄)【ニューモデル試乗】
カテゴリー: ランドローバーの試乗レポート
2013/04/01
自分のわがままで手に入れる価値あるモデルがレンジローバーです。さりげなくクラシカルな装いで、運転ものんびりとあせらず余裕で。いずれ家族は良かったと思うに違いありません
良質に触れてきた人だけに分かるスノビズム
コンセプトを曲げずに歩んできた
40年以上も基本デザインを踏襲しコンセプトを曲げずに歩んできた自動車は少ない。スポーツカーならポルシェ 911であり、オールラウンダーの王者はレンジローバーである。タキシードを着て河と海を渡り砂漠を越えモロッコのエル・ミンザでパーティも可能。こんな車はレンジローバーしかない。
本物を知らない人は価格でしか価値を測れない。しかし本物を知っている人は、見た瞬間、乗り込んだ瞬間にその価値を知るだろう。
新生レンジローバーは、プレスでは張りを演出するのが難しいアルミニウムを巧みに操って、削り出したようなボディを作った。柔らかいフォルムは、上品で飽きがこないデザインの基本である。
インパクトに欠けると思う人がいたらそれは本物を知らないことになるだろう。
内装も、マットなソフトパッドを用いたダッシュパネルは、かつて高級車に用いられた細かな結晶塗装をイメージさせる。スイッチ類も扱いやすくしっとりとして曖昧さがない。ただダイヤル式のセレクターの質感は、他が良いだけに陳腐に感じた。シートの素材や沈み込みは、伝統の高級を知っているだけに再現が上手だ。
優雅さはさらに進化を遂げた
先代から受け継がれたV型8気筒は、先代とは比べ物にならないほどスムーズだ。特にスーパーチャージャー付きのモデルは、走りのゆとりが心のゆとりを作りだす。ボディが180㎏のダイエットをしたことにより乗り心地を心配したが、上質なストロークのある優雅さはさらに進化を遂げた。強風の高速も先代は風を押し切る印象だったが、風をまとわせて流すように思える。全長も全幅も増したが、ドライブすると見切りが良く、小さく感じる取り回しである。これにはステアリングとパワートレインの変更も大きく関わっている。
廃れない本物の質感をいつの時代でもレンジローバーは教えてくれる。
SPECIFICATIONS
| グレード | AUTOBIOGRAPHY | ||
| 駆動方式 | 4WD | ||
| トランスミッション | 8AT | ||
| 全長×全幅×全高(mm) | 5005×1985×1865 | ||
| ホイールベース(mm) | 2920 | ||
| 車両重量(kg) | 2520 | ||
| 乗車定員(人) | 5 | ||
| エンジン種類 | V8DOHCスーパーチャージド | ||
| 総排気量(cc) | 4999 | ||
| 最高出力[ps/rpm] | 510/6500 | ||
| 最大トルク[N・m/rpm] | 625/2500 | ||
| 車両本体価格(万円) | 1670 | ||
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