マツダ CX-3は新技術により静粛性が抜群。安定感もすばらしく乗り心地もすこぶる良好だ
カテゴリー: マツダの試乗レポート
タグ: SUV / クロスオーバーSUV / FF / 4WD
2015/03/20
▲各部が良く動いてシャシーもそのセッティングに見合った仕事をする。横風に対する安定感も高くドライバーは不安なくドライブできるだろう
静粛性の高いディーゼルエンジンを搭載
CX-3はデミオと共通のプラットフォームを使う、1.5Lディーゼルエンジンを搭載したコンパクトクロスオーバーSUV。上級グレードとなるXD Touring L Package 4WDを試乗してみる。内装の質感だがデミオ同様、上質で素晴らしい。
SUVのようにエンジン搭載位置が高くなると振動がドライバーへ伝わりやすくなるが、車体内部のパネル形状の調整などで解決しているようだ。エンジンの静粛性は間違いなくデミオのディーゼルエンジン以上。発進時に聞こえるディーゼル特有のガラガラというノック音が低減されている。世界初の新技術として装着されるピストンピンに組み入れられたダンパー「ナチュラル・サウンド・スムーザー」がこの音を低減しているのだ。通常使用でのエンジン回転領域では、ディーゼル特有のこの音は恐らく気にならないレベルに達している。加えて防音材、遮音材の変更などで車内の静粛性を向上している。
4WDは積極的に動力の前後トルク配分を行なう。コーナーリング中にアクセルを踏み込んだ状態では、後輪の駆動力が増しリアから沈み込むような姿勢となりスポーティな印象を受ける。回転数を自在に操れるMTの方がこの感覚はより感じることができるだろう。
トルクフルなエンジンと組み合わさる6ATは、燃費はもちろんエンジンブレーキを生かすことを重視したセッティングで、コーナー手前や下り坂でアクセルを抜いたときに自然な減速を行う。
ハンドリングはイタリア車のように、操舵の切り始めの反応が良く機敏さがある。そして車体のロールを安定させながらステアリング操作に対しての反応を上げるようなセッティングがされている。加えてボディの剛性感が高く路面からの突き上げも極めて少ない快適な乗り心地を実現している。
▲写真は18インチ仕様。2WD/ATは16インチとなる。どちらも乗り心地がソフトで安定感も悪くない。軽快でスイスイと走るが、ブレーキング時に感じるハンドリングのダイレクト感は18インチ仕様の方が高い
▲CX-3のデザインは複雑な要素を取り除いた飽きのこない造形で好感が持てる。存在感はCX-5以上だろう
【SPECIFICATIONS】
■グレード:XD Touring L Package ■乗車定員:5名
■エンジン種類:直列4気筒DOHC ■総排気量:1498cc
■最高出力:77(105)/4000[kW(ps)/rpm]
■最大トルク:270(27.5)/1600-2500[N・m(kgf・m)/rpm]
■駆動方式:4WD ■トランスミッション:6AT
■全長×全幅×全高:4275×1765×1550(mm) ■ホイールベース:2570mm
■車両重量:1330kg
■JC08モード燃費:21.0km/L
■車両本体価格:302万4000円(税込)
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