マツダ アテンザ 【フルモデルチェンジ】
2008/03/28
■走りのためのデザイン、ハードの仕上げ、すべてが世界水準の優良車
◆コンセプト
大ヒットした初代モデルを継承・進化させて再登場!!
2002年にデビューした初代アテンザは“zoom zoom”のキャッチフレーズとともに好調な売れ行きを示し、当時経営的に苦境にあったマツダが再生する大きなキッカケになった車だった。欧米ではマツダ6として販売され、各国で高い評価を受けている。今回の新型はヒットした初代を継承・進化させる形でフルモデルチェンジ、高速ロングツアラーをテーマに開発が進められた。ボディタイプは従来と同様、セダン、スポーツ(5ドア)、スポーツワゴンの3種類。いずれもマツダ車らしいスポーティな外観デザインだ。フェンダーの張り出し部分はRX-8をイメージさせるダイナミックな造形。一方で細部にわたって日本車らしい緻密なデザイン処理が施されている。
◆室内&荷室空間
スポーティで居心地の良いコックピット感覚の運転席だ
ボディサイズがひと回り大きくなった新型の室内空間はやや拡大。後席にも大人がしっかり座れる空間が確保されている。またFF方式を生かしたラゲージスペースもたっぷりした容量をもつ。特にリアのオーバーハングを延長したスポーツワゴンは5名乗車で519L(セダンも同様)の容量、クラストップとなる最大荷室幅1310mmというラゲージスペースを実現。インテリア回りのデザインは、外観がかなり特徴的であるのに比べるとややおとなしい印象だが、全体的な質感を向上させてスポーティで居心地の良い空間を作っている。セダンの20Eに本革シートが標準で装備されるのに象徴されるように、快適装備の充実度は高い。安全装備も2.5L車にVDCが標準で装備されている。
◆ドライブフィール
十分な実力と経済性をもつ2.5Lエンジンを新たに搭載
新しいアテンザでは従来の2.3Lに代わって新開発の2.5Lエンジンが搭載された。動力性能のカタログデータは目立たないが、これは維持費の安いレギュラーガソリン仕様であることも理由だ。実際に走らせてみると軽快な吹け上がりはマツダ車らしいもので不満を感じないし、エンジンを回したときのパワーの盛り上がりも上々のレベルにある。
組み合わされる5速ATは走行条件に応じてAT自体変速を抑えるなどの制御も行うタイプ。もちろんマニュアル操作も可能だが、積極的にレバー(グレードによってステアリングのスイッチも)を操作したときのレスポンスはもう一つ。足回りはスポーティ感のあるしっかりしたもので、同時に乗り心地の良さも確保されている。
◆こんな人にオススメ
マツダの車はそもそも、購入時に誰もが検討の対象にするような車ではない。トヨタや日産の車とは違って、ユーザー自身が何らかの意識をもってマツダ車を選ぶのが一般的だろう。アテンザがほかのメーカーの同クラス車と異なるのはスポーティな雰囲気を強くもつこと。そんなタイプの車が欲しい人にお勧めできる。| 主要諸元のグレード | スポーツ 25Z |
| 駆動方式 | FF |
| トランスミッション | 6AT |
| 全長×全幅×全高(mm) | 4735×1795×1440 |
| ホイールベース(mm) | 2725 |
| 車両重量(kg) | 1490 |
| 乗車定員(人) | 5 |
| エンジン種類 | 直4DOHC |
| 総排気量(cc) | 2488 |
| 最高出力[kW(ps)rpm] | 125kW(170ps)/6000rpm |
| 最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] | 226N・m(23.0kg-m)/4000rpm |
| ガソリン種類/容量(L) | 無鉛レギュラー/64 |
| 車両本体価格 | セダン 20E(5AT)228万円 スポーツ 25Z(5AT)267万円 スポーツワゴン 25Z(6MT)262万円 |
マツダ アテンザ 【フルモデルチェンジ】/試乗レポート
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