キャデラック SRX 【一部改良】
カテゴリー: キャデラックの試乗レポート
タグ: SUV / クロスオーバーSUV
2007/04/24
あくまでも上質に乗用車的な乗り心地をもつSUV

◆テスト車両:3.6L 648万5000円、4.6L 758万5000円
■主要諸元:4.6L(3列シート仕様)
●駆動方式:4WD
●トランスミッション:6AT
●全長4965×全幅1850×全高1710㎜
●ホイールベース:2955㎜
●車両重量:2150㎏
●乗車定員:7人
●エンジン種類:V8DOHC
●総排気量:4564㏄
●最高出力:238kW(324ps)/6400rpm
●最大トルク:420N・m(42.8㎏-m)/4400rpm
●使用燃料:無鉛プレミアム
●燃料タンク容量:76L
●10・15モード燃費:6.3km/L
●タイヤサイズ:235/60R18/255/55ZR18
◆コンセプト
乗用車ベースのSUV 新たに6AT車を追加

同じキャデラックのエスカレードは、コテコテのSUVであるシボレータホがベース。対してこちらのSRXは、キャデラックが“シグマアーキテクチャー”と呼ぶ、乗用車用シャーシの上に成り立っている。ほぼ50対50という前後重量配分、低めの重心高、ロングホイールベースなど、素性はまさにセダン並み。ダンパーの連続可変減衰力調整、4ch式車両安定性制御などの機能/デバイスも満載だ。
2007年モデルでは、新たに右ハンドル車を設定。さらにインテリアデザインの一新、スポーツパッケージの追加、BOSEプレミアム5.1chサラウンドサウンドシステムの設定などもトピックだ。エンジンラインナップは、新たに6速ATを組み合わせた4.6Lと3.6Lの2タイプ。
◆室内&荷室空間
高級車らしい充実装備 室内の質感が大幅向上

最新型のインパネ形状は垢抜けた印象。クロームパーツの追加、センターパネル下部のスリム化、ドアトリムの一新など、全体の見映えが向上。表皮素材をパーツの裏まで回し込む手法も取り入れ、質感が上がったことで、従来のややチープだった“樹脂の型モノ感”も消滅。レクサスっぽい雰囲気を感じたのは気のせいか?
乗り込もうと思ったら、サイドシル部の一番下までドアが覆う設計に気づいた。これならたとえボディが汚れた状態でも、ズボンの裾は汚れない。上品なキャデラックらしい配慮だ。電動でペダル位置が前後に調整できる機能も搭載。3列/7名乗り仕様のサードシートは電動格納式。惚れ惚れするような堅牢な構造で、見ていて楽しい動きで格納される。
◆ドライブフィール
STS(セダン)を彷彿させる上質な走行フィーリング

Aピラーが寝ていてセダン感覚の前席と、空間が箱形で広々とした2列目との対比が印象的。走行感覚は、まるでセダンのSTSのようだ。視線は適度な高さなのに、重心がもっと低い車に乗っているかのようにフラつかず、乗り味がフラットなのがとにかくいい。ステアリングの反応もダルではなく、妙に過敏でもなく、安心感が高いもの。全体に車の動きが滑らかで、高級セダンのフィーリング。
試乗したのは4.6Lだったが、洗練されたマナーの6速ATで、街中から高速まで、常に余裕の動力性能が味わえる。もちろん必要とあらば、いつでも十分な加速が得られる。前述の乗り味の良さと相まって、高速をどこまでも走らせていたくなる余裕がいい。
◆こんな人にオススメ
とにかく“キャデラックらしい説得力のある走り”がこの車の魅力。安心感があるが、だからといって鈍重な印象はなく、余裕の大きな高級セダン然としているのが何よりいい。最良の心地よさと安心感を同乗者にも味わってほしい…そう考える、人や家族を大切にするオーナーにふさわしい車である。
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(Tester/島崎七生人 Photo/尾形和美)
◆テスト車両:3.6L 648万5000円、4.6L 758万5000円
■主要諸元:4.6L(3列シート仕様)
●駆動方式:4WD
●トランスミッション:6AT
●全長4965×全幅1850×全高1710㎜
●ホイールベース:2955㎜
●車両重量:2150㎏
●乗車定員:7人
●エンジン種類:V8DOHC
●総排気量:4564㏄
●最高出力:238kW(324ps)/6400rpm
●最大トルク:420N・m(42.8㎏-m)/4400rpm
●使用燃料:無鉛プレミアム
●燃料タンク容量:76L
●10・15モード燃費:6.3km/L
●タイヤサイズ:235/60R18/255/55ZR18
◆コンセプト
乗用車ベースのSUV 新たに6AT車を追加
同じキャデラックのエスカレードは、コテコテのSUVであるシボレータホがベース。対してこちらのSRXは、キャデラックが“シグマアーキテクチャー”と呼ぶ、乗用車用シャーシの上に成り立っている。ほぼ50対50という前後重量配分、低めの重心高、ロングホイールベースなど、素性はまさにセダン並み。ダンパーの連続可変減衰力調整、4ch式車両安定性制御などの機能/デバイスも満載だ。
2007年モデルでは、新たに右ハンドル車を設定。さらにインテリアデザインの一新、スポーツパッケージの追加、BOSEプレミアム5.1chサラウンドサウンドシステムの設定などもトピックだ。エンジンラインナップは、新たに6速ATを組み合わせた4.6Lと3.6Lの2タイプ。
◆室内&荷室空間
高級車らしい充実装備 室内の質感が大幅向上
最新型のインパネ形状は垢抜けた印象。クロームパーツの追加、センターパネル下部のスリム化、ドアトリムの一新など、全体の見映えが向上。表皮素材をパーツの裏まで回し込む手法も取り入れ、質感が上がったことで、従来のややチープだった“樹脂の型モノ感”も消滅。レクサスっぽい雰囲気を感じたのは気のせいか?
乗り込もうと思ったら、サイドシル部の一番下までドアが覆う設計に気づいた。これならたとえボディが汚れた状態でも、ズボンの裾は汚れない。上品なキャデラックらしい配慮だ。電動でペダル位置が前後に調整できる機能も搭載。3列/7名乗り仕様のサードシートは電動格納式。惚れ惚れするような堅牢な構造で、見ていて楽しい動きで格納される。
◆ドライブフィール
STS(セダン)を彷彿させる上質な走行フィーリング
Aピラーが寝ていてセダン感覚の前席と、空間が箱形で広々とした2列目との対比が印象的。走行感覚は、まるでセダンのSTSのようだ。視線は適度な高さなのに、重心がもっと低い車に乗っているかのようにフラつかず、乗り味がフラットなのがとにかくいい。ステアリングの反応もダルではなく、妙に過敏でもなく、安心感が高いもの。全体に車の動きが滑らかで、高級セダンのフィーリング。
試乗したのは4.6Lだったが、洗練されたマナーの6速ATで、街中から高速まで、常に余裕の動力性能が味わえる。もちろん必要とあらば、いつでも十分な加速が得られる。前述の乗り味の良さと相まって、高速をどこまでも走らせていたくなる余裕がいい。
◆こんな人にオススメ
とにかく“キャデラックらしい説得力のある走り”がこの車の魅力。安心感があるが、だからといって鈍重な印象はなく、余裕の大きな高級セダン然としているのが何よりいい。最良の心地よさと安心感を同乗者にも味わってほしい…そう考える、人や家族を大切にするオーナーにふさわしい車である。
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キャデラック SRX 【一部改良】/試乗レポート
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